珈琲中川

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熊本は、歩いていても喫茶店を見かけない。
チェーン店はあるが。

ネットで調べた「喫茶中川」
靴屋の地下にあるという。
これはわかりにくい。

キクタシューズの看板が大きく、中川が見えにくい。
しかし、中に入ると純喫茶の世界が広がっていた。

こちらのマスターもおしゃべりで、熊本弁がいい。
どちらからかと聞かれ、京都と言うと、またもや。
「京都からは沢山来て頂いてますよ。1番多いんじゃないかな」

博多の「ベニス」もこちらも、40年やっているそうだ。
「珈琲アロー」は50年。

この道一筋に時を刻んでこられたマスター達に出会えた旅であった。

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青柳

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町歩きをしていたら、いい時間。
予約していた「青柳」へ。

熊本城下にあり、肥後藩の復刻料理で知られているお店。

八寸で、まず珍しいものばかり。
一文字のぐるぐる(わけぎや細ねぎをぐるぐる巻いたもの)
豆腐の味噌付けに塩納豆。
熊本菜のおひたし。
南関いなり。
塩トマト。
ケンチェン(野菜千切りの胡麻和え)

天草のカンパチ、鯛、イカの刺身に馬あばら刺。

辛子蓮根やその他天ぷら。

馬肉すき焼き。

鯛のあら炊き赤酒仕立て。

釜飯、高菜漬、ダゴ汁。

熊本のお酒と合わせて、郷土の味を頂いた。

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肥後象嵌

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電車通に面して、肥後象嵌の「光助」というお店があった。
400年の伝統があるらしい。
連休でなのか、閉まっていた。

肥後象嵌は、煙管や銃身、刀翼などに使用され武家文化を継承してきた。
またもや、熊本の歴史。

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吉田松花堂

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電車通に出ようと歩いていたら、堂々とした造りの建物。
「吉田松花堂」という薬屋さん。

初代がシーボルトに学び、170年、健胃強心薬を作り続けているとか。

長崎次郎書店と同様、熊本の歴史を知る。

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長崎次郎書店

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路面電車に乗って、お目当ての「長崎次郎書店」へ。
明治7年創業し、大正13年に建設された店舗は登録有形文化財である。

閉店していた時もあったが、本のチョイスやレイアウト.雑貨やギャラリー.2階にカフェも併設して、平成26年に蘇った。

森 鷗外が「小倉日記」の中で、この書店のことを書いている。

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珈琲アロー

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熊本に着いて目指したのは「珈琲アロー」
なんでも伝説の喫茶店らしい。

珈琲好きや喫茶店を営む人にとっては、行っておきたいお店とか。

相棒は、地元の人に案内されてから何度も訪れている。
さて、その伝説とは?

珈琲ルンバで歌われた琥珀色は、大抵ダークブラウンだと思っているが、実は薄茶である。

実際、琥珀って薄い色ですよね。

こちらのコーヒーはそんな色。

80歳オーバーのマスター、髪をオールバックにスキッと整えて。
矍鑠とした中にも、熊本弁も相まって柔らかいお人柄とお見受けした。

しかし、一度コーヒーをたて始めると、一心不乱。

その姿に泣きそう。

京都から来たと分かると、六曜社さんと懇意だと嬉しそうに話して下さる。

喫茶店好きの京都人は、全国に出没している。

私もその1人?

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久留米ラーメン

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博多を後にして熊本へと向かうが、久留米に途中下車する。
久留米ラーメンを食べたいから。

観光案内所でオススメのラーメン店を尋ねる。
駅すぐの「来福軒」がいいとのこと。
地元の人が通うらしい。

博多ラーメンよりもより一層アッサリして食べやすい。
豚骨のドロっとしたイメージはどこから来ているんだろう?
不思議である。

昭和29年創業の老舗の実力。
久留米ラーメンの美味しさが理解できた。

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昔ながらの

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喫茶店を出て散歩していたら、三角市場という年代物の建物。
土壁に印象的な窓が面白い。

ここにも、渋い風景が見られた。

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ベニス

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さて翌日、モーニングを求めて、ホテルの周りを散策。
良い感じの喫茶店を発見。
入ってみる。

常連さんと軽快な博多弁のマスター。
京都から来たと言うと「京都からは、たくさん来て頂いてるんですよー。
この前も、ハガキ頂きまして」
左京区一乗寺とある。

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独楽蔵(こまくら)に惹かれて

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さて、夜はどこに行こうか。
そぞろ歩きながら、お店を探す。

独楽蔵(こまくら)という大きな幟を見つけ、入ってみることにした。
独楽蔵は、通好みの福岡のお酒だ。
それを売りにしているなら、期待できるのではないか。

果たしてその通りで、地元のお酒や郷土料理が色々揃っており、嬉しいかぎり。
鯛の子と山菜の和え物、ゴマ鯖、おきゅうと(福岡で食す海藻)

今まで何度も福岡に来ているが、水だきを食べたことがなかったので、今回味わった。
以外だったのは、白菜ではなくキャベツを入れること。
白菜は水気が出るので、鶏のスープが薄くなるのだそう。

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