熊本は、歩いていても喫茶店を見かけない。
チェーン店はあるが。
ネットで調べた「喫茶中川」
靴屋の地下にあるという。
これはわかりにくい。
キクタシューズの看板が大きく、中川が見えにくい。
しかし、中に入ると純喫茶の世界が広がっていた。
こちらのマスターもおしゃべりで、熊本弁がいい。
どちらからかと聞かれ、京都と言うと、またもや。
「京都からは沢山来て頂いてますよ。1番多いんじゃないかな」
博多の「ベニス」もこちらも、40年やっているそうだ。
「珈琲アロー」は50年。
この道一筋に時を刻んでこられたマスター達に出会えた旅であった。