夕方に相棒と合流し赤羽へ。
ぜひ来てみたかったディープな東京。
立ち飲み「いこい」
(センベロ)ー千円でベロベロに酔えるーとはこういうことですね。
熱気ムンムンの大人のテーマパーク。
ほろ酔い気分で幸せそうな人たちを眺める。
夕方に相棒と合流し赤羽へ。
ぜひ来てみたかったディープな東京。
立ち飲み「いこい」
(センベロ)ー千円でベロベロに酔えるーとはこういうことですね。
熱気ムンムンの大人のテーマパーク。
ほろ酔い気分で幸せそうな人たちを眺める。
昨日から東京に来ている。
友人と銀座を散策。
ウワサのGINZA SIXを偵察。
京都のショップ(半兵衛麩や辻利など)がけっこう入っていて、好きな人々が多いんだなーと思う。
全体的に高級感を打ち出し、銀座らしさを演出?
行きたかった純喫茶「ランブル」へ。
看板にあるように、珈琲しかない。
コーヒーリキュールをチョイス。
トロリと甘いが、アルコール度は高い。
坂道から降りて、町を進む。
中央市場が現れた。
果たしてやっているのだろうか?
恐る恐る古びたアーケードの中へ。
ひゃー!長い長いシャッター街。
しかし、吊るされた味のある文字に誘われて、ずんずん歩く。
一区切りした角っこにカフェ、ちょうど女性が中へ入るところ。
明るいクリーム色で窓が可愛い「カドヤ(仮)」
一休みすることにした。
「ご旅行ですか?」と店主の女性。
明るく感じの良い人柄に話が弾んだ。
この市場は、日祭日はお休みで閉まっているとのこと。
(訪ねたのは5日)
小倉出身だが、門司のこの場所が気に入りカフェを始めたという。
正に角にある「カドヤ(仮)」
「仮というのは?」
「いえ、もう7年になるんです」
「ええー?」
「色々なお店が、まだまだ頑張っておられますよ。今度は平日に来て下さい」
門司レトロを謳う駅周辺の観光地化された所より、ここが本当のレトロ。
人々の営みの歴史が残るところ。
そうですよね。
彼女と同じ価値観を共有することが出来た。
一期一会、又、いい出会いが。
角打ちから坂道を登ってみる。
わくわくするような細い道がくねくねと続く。
途中に、なんとも怪しいギャラリー&カフェ。
ここまで来ないと分からない門司の深い部分。
登りきった場所から海が望め、いい景色。
廃屋も何軒かあり、在りし日のこの界隈を想像する、
小説になるような道である。
さて、門司を歩く。
こんな細い坂道、住宅街の中に角打ちがあるのである。
見過ごしてしまいそうな小さな酒屋さん。
しかし、飲んべえには知られたお店。
お酒を頼むと、高菜の煮物、
ゴボウの酢漬けを出して頂いた。
ビールと冷えたグラスは、後ろの冷蔵庫からセルフ、小袋のおつまみと共に申告制。
「こちらのお野菜を食べてもらいたいんですよ」と女将さん。
よもやま話も、旅の楽しみ。
福津市の津屋崎は、江戸から明治にかけ海上交易と塩田によって繁栄した。
その様子を人家が千軒もある程だと(津屋崎千軒)と呼ばれる。
古民家や酒蔵(今は酒造りはやっておらず販売のみ)が残る。
240年の伝統を持つ津屋崎人形(土人形)の店もある。
店主が高齢の為、7日に店を閉めるという「上田製菓」
お店の奥も見せて下さった。
最後に訪れることができたのも、一期一会。
宗像市へ移動する。
古事記、日本書記の日本神話にも登場する宗像大社。
玄海灘の中央にある沖ノ島へは、大社の神職が交代で勤務している。
タイムリーにも、沖ノ島が世界遺産に登録される見通しとか。
社殿を持たない斎場は、全国的にも珍しい。
霊験あらたかなる古代の祈りの原型が、ここにある。