イノダにやってきた。
一時は閉鎖され、再開されてもガラガラであった。
以前より空いているとはいえ、徐々に戻ってきた感じ。
オムライスってほとんど食べないが、メニュー写真のインパクトに思わずオーダー。
卵をフォークで切ると、
ふわー とろー!
チキンライスは少し固めで、バランスがいい。
あー、美味しい。
イノダは、今年の6月で創業80周年だそう。
イノダにやってきた。
一時は閉鎖され、再開されてもガラガラであった。
以前より空いているとはいえ、徐々に戻ってきた感じ。
オムライスってほとんど食べないが、メニュー写真のインパクトに思わずオーダー。
卵をフォークで切ると、
ふわー とろー!
チキンライスは少し固めで、バランスがいい。
あー、美味しい。
イノダは、今年の6月で創業80周年だそう。
本日の新聞で、アベノマスクの配布が完了したと。
ふん!
先日、家にも届いたが、官邸に送り返したい程気分が悪い。
なんとかならないかと思案していたら、救世主が。
リカーマウンテンが、ドイツのノンアルコールビールと交換してくれるという。
目の前からマスクが消えて、スッとした。
三軒目、オシャレなお店に目が止まった。
蔵をリノベーションした「Japanese Bistro kulakula」
その名の通り、日本産のウイスキーやワイン、カクテルを揃えたビストロ。
白州のロックと紫蘇カクテルを。
サラダと、勝沼ワインも。
丁寧でよく気がつく接客も気持ち良い。
野毛のように呑み屋さんが密集している所では、ビール醸造所や、こちらのように特徴あるお店が支持されるのではないか。
野毛は、以前はおじさま族の呑み屋街であったが、最近新しいお店が出来、若い層や女性が増えてきたという。
それを実感する二軒であった。
中華街から野毛へと歩く。
コロナの影響でどうなのかと思っていたら、どの店も結構な人。
そう言えば、中華街も賑わっていた。
「お目当ての横浜ビール醸造所」へ。
お店の横でクラフトビールを造っている。
ピルスナーとアルトを二人で。
さて、夕方になり、気の向くままに中華街をブラブラ。
直感でお店を選ぶ。
「揚州飯店」というお店。
老舗の空気を感じる。
店内はシンプルだが、重厚感あるのは、内装の素材だと思う。
黒板にある本日のオススメを。
棒棒鶏のピスタチオソース。
これは珍しい。
点心三種。
ハマグリの汁そば。
どれも春の色彩を意識している。
餃子も小籠包のように肉汁がジュワーっ。
どれもこれも、美味しい。
お店の方に聞くと、創業69年。
ヌーベルシノワだなと思ったら、シェフは若い日本人だそう。
昨日から横浜に来ている。
国指定名勝「三渓園」へと向かう。
ここなら、コロナ対策として良いのではないかと。
三渓園は、明治から大正にかけ、製糸.生糸貿易で財をなした横浜の原三溪が造りあげた日本庭園である。
東京湾に面した三之谷と言われる谷あいに53000坪の敷地。
京都や鎌倉、白川郷から移築した17棟の歴史的建造物が庭園に点在している。
コロナの為、三渓記念館や白川郷の住宅内の見学は出来ない。
しかし、庭園と建造物を見て歩くだけでゆうに一時間かかる。
茶の湯、文学、芸術に関心が深かった三渓が、様々な文化人と交流した場所。
究極の夢を実現できた時代、今は昔。
下関へと移動する。
ふぐを食べるために、6人が集まった。
ふぐは油がないので、お腹がもたれない。
皮の部分は三種あり、それぞれに食感が異なる。
コラーゲンたっぷりで、私のお気に入り。
いつも来るこの店は、ヒレ酒が美味しい。
居酒屋のヒレは、大抵カラカラで焦げている。
こちらは手作業でゆっくり乾かしているので、ふっくらと程よく柔らかい。
街を歩き廻る時間はなかったので、(イムス)のギャラリーへ。
「数寄景ーNEW VIEWー日本を継ぐ、現代アートのいま」
外来文化を取り込み、そこから独自の創造性を発展させてきた日本文化。
現代の数寄者たちというコンセプトでの展覧会である。
何人かは知っているアーティストだった。
イムスは、天神にある商業施設である。
数年ぶりに来たが、印象が全く違う。
以前のファッションや雑貨のショップがほとんどなく、ヒーリングやボディメンテナンスの店ばかり。
なぜ?
調べてみたら、施設は来年閉じ、他のビルと共に再開発されるらしい。
なるほど。
京都のマルイの閉店も連想させる、物販の難しさ。