昨日の夕刊に、興味深い記事が載っていた。
[中国「コト消費」に日本ブーム]
「コト消費」とは物品を購入する「モノ消費」に対し、体験を重視する消費行動。
日本式の体験型ライブエンタートメントーお化け屋敷や、東野圭吾原作の舞台など、リアルタイムと本物志向。
「世界の工場」から「世界の市場」へと変容する中国。
「コト消費」そのものの拡大と、訪日客の増大で日本文化の面白さを体験したこと。
これが「コト消費」の日本ブームの理由だとしている。
ある程度のモノが充足されると、人は体験を求める。
精神の充足は、物品では得られない。
それにしても「モノ消費」「コト消費」って、面白いネーミング。