夕方から明石の友人と会い、以前住んでいた辺りを歩いた。
明石の様変わりに驚くが、又
変わっていないものもある。
知り合いのお宅を訪ねたら、庭に猫が二匹。
自由に外にいる様子だが、脱走の心配はないようだ。
人懐こくスリスリと寄ってきて、撫でた毛の感触にキュンとなる。
夜は、播但汽船の辺りの知り合いの飲み屋さんへ。
日本酒と前の海で獲れた魚をたらふく。
夕方から明石の友人と会い、以前住んでいた辺りを歩いた。
明石の様変わりに驚くが、又
変わっていないものもある。
知り合いのお宅を訪ねたら、庭に猫が二匹。
自由に外にいる様子だが、脱走の心配はないようだ。
人懐こくスリスリと寄ってきて、撫でた毛の感触にキュンとなる。
夜は、播但汽船の辺りの知り合いの飲み屋さんへ。
日本酒と前の海で獲れた魚をたらふく。
私が入った時は、シニア層がちらほらであったが、しばらくすると、次々に若者達が入って来た。
「へぇー!すごーい!」と店内を眺め廻す。
コンポートに乗ったプリンに生クリーム。
パシャパシャ。
インスタ映えよねー。
お店が出来て、50年以上。
今のオーナーになって7年だそうだ。
久々に神戸に来ている。
このところのヤボ用に抹殺される日々で、鉛のような疲れが身体中を覆っていた。
やっと取れた自由な時間。
元町でお昼にしようとぶらついていたら、路地にポッと灯ったポエムという文字。
入りたいと思わせる絵になる
お店。
中に入って、正解!
奥まで続く壁一面の本。
時の流れが止まったような。
意に反して、可愛らしい若い女性2人が切り盛りしている。
純喫茶王道の鉄板ナポリタンとミルクコーヒー(カフェオーレとは言わない)
ナポリタンも久しぶりだな。
あー、美味しい!
又、良いところを見つけた。
伊勢丹の地下1階がリニューアルし、新しいスウィーツ、パンのお店やイートインが増えた。
その中で嬉しいのは「酒 TASHINAMI」
以前、大阪の伊勢丹にあったのだが閉店し、淋しく思っていたのだ。
軽いおつまみとそれに合う日本酒とワインが2週間毎に入れ替わる。
今回は、祇園よねむらと半兵麩のプレート。
ごま麩と自家製からすみ、えび芋と麩の佃煮コロッケ。
汲みあげ湯葉の湯葉巻き、粟麩と春菊の白和えにフォアグラ。
胡麻入りお麩オニオングラタンソース。
日本酒も限定のものがその都度あり、楽しみ。
スタッフが皆女性というのも、安心感がある。
ご近所の割烹。
いつも、季節のお味を用意して下さる。
青柳とうるいの味噌合え。
八寸(白魚のウニ干し、自家製からすみー柔らかくて薄味ーそら豆、たらの芽、うど)
刺身(メイタガレイ、剣先イカ、よこわ、サヨリ)
メイタガレイの皮の唐揚げ。
タケノコの木の芽焼、アスパラのぐじ巻き。
初物づくしで、寿命が延びる心持。
翌朝、モーニングに入ったのは、これも行きたかった「ドン珈琲館」
こちらは創業38年、年を経た木材の光沢。
モーニングはこのボリュームでワンコイン。
マスターが教えてくれるまで置物と思っていた鳥は、なんと弥太郎という綺麗な緑のインコ!
色々お話していたら、法然院で篆刻の展覧会をされたことがあるとか。
その場で印をオーダーした。
今年公開される映画で、こちらが撮影に使われたそう。
「弥太郎も出てますよ」
「小倉に来た時には、又、お訪ねします」と、お店を後にした。
帰宅した翌日、印が届いた。
イメージ通りであった。
街に戻り、行きたかった「カフェ.ド.ファンファン」へ。
1967年創業の、地元民の憩いの場とか。
なるほど、落ち着くお店。
しかし、やんちゃな若者グループのワイワイいう声や、テレビの相撲中継などが、店名とはちょっと違うかな。
下関への行き帰り、小倉を散策した。
初めて、北九州市立美術館へ。
市街地が望める小高い丘を利用した、居心地良い建物。
表に、公共建築百選のプレート。
磯崎 新の設計と知り、納得だ。
ルオー展、久しぶりに見た。
下関にフグを食べに行ってきた。
今回は、現地(行きつけのフグのお店)集合で、6人が集まる。
普段はほとんど駅弁は食べないが、山陽新幹線40年旅物語というのがあったので買ってみた。
バラエティ豊かで美味しい。
フグのコースに新たなメニュー(ふく恋盛り)が加わり、人気なんだとか。
インスタ映えですね。
いつものように、ふぐさし、白子、唐揚げ、鍋、雑炊と、これでもかとフグを堪能した。
山口の日本酒と共に。
年も明けて、新しい日々が始まった。
今年も、様々な発見に出会えますように。
さて、昨年末に行った東京では、2つの展覧会に行った。
どちらも上野。
まず、ルーベンス。
17世紀、バロックを代表するベルギーの画家である。
彼は青年期にイタリアに数年滞在して多くを学んだ。
今回はその影響を検証する企画で、イタリアの古代や芸術家達の作品が合わせて展示されている。
ウフィツィ、パラティーナ、カピトリーノ、ポルゲーセ、ヴァチカン、各美術館。
ナポリやボローニャ。
イギリスやスペインからも。
その上に個人蔵もあるから、その充実振りに驚く。
ルーベンスはもちろん偉大だなと思うけれど、イタリアその他から集められた作品を見ることが出来、大満足であった。
そして、フェルメール。
混雑が予想され、日本では運用が少ない(時間入れ替え制)と聞いていた。
オープン10分前に行くと、以外にもすんなりと第1弾に並べてそのまま入れた。
9点が一度に来日というのは、ファンには大事件である。
行った日が良かったのか、人もさほど多くなく、ゆっくり鑑賞。
やはり、フェルメールは特別。