3日、「ニュイ.ブランシュ KYOTO」に行ってきた。
日本とフランスの現代アートの祭典である。
ニュイ.ブランシュは、フランス語で白夜を指す。
パリが芸術を夜通し楽しむイベントを行っており、姉妹都市の京都でも2011年から開催している。
約40会場で、展覧会やパフォーマンス、コンサートなどが夜まで楽しめる。
訪れたのは、「京都市京セラ美術館」
(ナイトウィズアート 2020)
エントランスの鈴木康広の25メートルの巨大な作品「空気の消息」がお出迎え。
京セラスクウェアでは、オオルタイチとmama!milk、京都市交響楽団のメンバーとのセッション。
アコーディオン(黒いドレスとヘッドアクセがとてもオシャレ)とウッドベースのオオルタイチのノスタルジックな音。
それに、mama!milkの前衛的な演奏と古楽的な交響楽団がミックスして。
映画の一場面のよう。
閉じこもっていた日々から徐々に戻ってきた日常。
野外で聴くコンサートに、しみじみと幸せを感じた。