翌朝、増上寺と芝公園、東京タワー下を散歩し、東京駅へ。 ステーションギャラリーで「メスキータ展」を見る。
19世紀末から20世紀初頭にオランダで活躍したアーティスト。 絵画、版画、デザインと作品は多岐に渡り、重要なグラフィックアーティストであるという。
ユダヤ人であった彼は、家族と共にアウシュビッツで亡くなった。
エッシャーその他の友人達がアトリエの作品を救い出し、戦時中も守り抜いたのだ。 その甲斐あって、これらの作品が残った。 生まれた時代が違ったらと、思わずにはいられない。