東京で見た展覧会

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先日の東京で見た展覧会は3つ。
まずブリューゲル「バベルの塔」展。
思いの他小さいが、本物なんだという感慨がある。

私が楽しみにしていたのは、ヒエロニムス.ボスの作品。
世界に25点しかない内の2点が初来日したのだ。
ブリューゲルの代表的版画も、元々はボスのモチーフ(大きな魚は小さな魚を食う)
である。

そして「シャセリオー展」
フランスロマン主義の異才で、本格的な展覧会は初めて。
フランスでもまとまった作品を見られることは稀とかで、貴重な機会であった。

植民地であったカリブ海に生まれ、エキゾチズム漂う美しさがある。
期待していなかっただけに、収穫が大きかった。

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