神社から歩いて、備前浜宿へ。
江戸時代に長崎街道の宿場町、又、有明海を望む港町として形作られた街並みである。
酒蔵通りは、様々な酒蔵が並び、蔵の見物や試飲ができる。
佐賀の日本酒の中でお酒飲みには垂涎ものなのが(鍋島)だ。
流通が少なく、手に入りにくい。
蔵も公開していない。
そんな中、アーティスト共同スタジオ、ギャラリーに併設したカフェで鍋島が飲める。
モダンで洗練されたお店で、(鍋島三種呑みくらべ)を。
連休だというのに、ここは人が少なくゆっくりできる。
神社から歩いて、備前浜宿へ。
江戸時代に長崎街道の宿場町、又、有明海を望む港町として形作られた街並みである。
酒蔵通りは、様々な酒蔵が並び、蔵の見物や試飲ができる。
佐賀の日本酒の中でお酒飲みには垂涎ものなのが(鍋島)だ。
流通が少なく、手に入りにくい。
蔵も公開していない。
そんな中、アーティスト共同スタジオ、ギャラリーに併設したカフェで鍋島が飲める。
モダンで洗練されたお店で、(鍋島三種呑みくらべ)を。
連休だというのに、ここは人が少なくゆっくりできる。
さて、昨日は、小倉から普通列車を乗り継ぎ、のんびりと佐賀へ。
はるばるとやって来た未踏の地である。
まず向かったのは、祐徳稲荷神社。
壮大な規模の清水の舞台を思わせる造りに驚く。
神社でこのような形態は初めてだ。
奥の院は山の上なので、行くのは断念したが、舞台からの眺めでもミニチュアよう。
神社からの参道は、往年の面影そのままの店が続き、いい雰囲気。
小倉に来ている。
小倉城辺りにオシャレな店舗が出来ている。
途絶えていた小倉織を復活させ、モダンなデザインと品質の良さでパリの見本市で好評だという。
公園ではビール祭り。
ドイツのバンドが盛り上げるので、いやがおうでもビールがすすむ。
川風が心地よくて、ノリノリの人々。
その後、町を散策していると、明治時代の小倉県庁跡(その後医院として使われた)
現在は店舗で、小さな資料室もあった。
普段は入れない場所に行けるのも、この写真祭の楽しいところ。
先日、隣のホテル建設で釜が破損したというニュースがあったばかりの登り釜。
3人のアーティストの写真。
それぞれがこの場を活かしたインスタレーション。
建仁寺の両足院では、「中川幸夫ー俎上(そじょう)の華」展を見る。
彼は池坊から脱退後、前衛的表現で唯一無二な存在となった。
自ら撮影した写真や、ガラスのオブジェ、書。
本展のキュレーターの華道家が花を生けるインスタレーション。
建仁寺は観光客で賑わっているが、両足院はいつも静かな時を過ごせる。
京都新聞ビルの地下、印刷工場跡で行われている展示。
写真家、映像作家のローレン グリーンフィールドは、母国であるアメリカを始めとして、世界の人々の富への欲望を記録している。
そこに写し出される、これでもかという欲望の嵐。
資本主義のグロテスクさをえぐり出す表現と、廃墟となったこの場所とのマッチングが絶妙である。
嶋臺(しまだい)ギャラリーでの写真展は、フランク ホーヴァット。
ファッション写真の黄金期を代表する一人で、今年卒寿だとか。
これこそ、王道のファッション写真。
世界にまだ希望があった時代と、殺伐とした現代を思う。