京都新聞ビルの地下、印刷工場跡で行われている展示。
写真家、映像作家のローレン グリーンフィールドは、母国であるアメリカを始めとして、世界の人々の富への欲望を記録している。
そこに写し出される、これでもかという欲望の嵐。 資本主義のグロテスクさをえぐり出す表現と、廃墟となったこの場所とのマッチングが絶妙である。