先日、京都国立博物館に行った。
展覧会は何ヶ月ぶりだろう。
「聖地をたずねてー西国三十三所の信仰と至宝」展。
博物館に行く道すがら、いつもならいるであろう観光客の姿はない。
同じくバスでも。
しかし会場に入ると、結構な人々で賑わっていた。
皆、この時を待っていたんだろうなー。
西国三十三所のお宝が一堂に公開される機会はそうない。
ましてや、門外不出の秘仏。
国宝、重文の数々。
寺町丸太町を下がった所にあるお寺(行願寺)が、第19番札所だとは!
ずっと知らずに前を通っていた。
舞鶴の松尾寺には、国宝や重文があり、仏舞でも有名。
天橋立を望む景勝地にある成相寺は、美人観音で知られている。
などなど、他の地域の札所でも、知らなかったことが続々と出てくる。
やはり、展覧会に行くと、目から鱗。