14日、文化博物館にターナーを見に行った。 会期が翌日までで滑り込み。 作品を、これだけまとめて見たのは初めてだ。
ロンドンに生まれた彼は、若くして権威あるロイアルアカデミー会員となり、パトロンにも恵まれた。
初期はアカデミー好みの伝統的な画風であったが、芸術を追求する内に印象派につながるような崩した表現へと移行していく。 これらは、酷評されたりもしたが、パトロン達がいたのは幸いだ。
ターナーといえば風景画だが、ヨーロッパ津々浦々を旅している。 画家というより、旅行家!