大宰府から博多に戻るといい時間。
まずは「酒一番」へ。
人気の居酒屋で(酒場放浪記)でも紹介されていたらしい。
焼鳥に一味が付いているのは、こちらのお約束?
小ぶりで食べやすい。
カレー鍋、餃子、明太子入り卵焼き…、
ビールと福岡の日本酒で、名物を次々と。
お勘定を聞いて、その安さに驚き。
今回の目的の一つは、屋台で飲むこと。
一人では無理なので、今回連れていってもらった。
どの屋台も大勢の人々で賑わっている。
人気店は満席、身を寄せ合う格好で窮屈そう。
空いてる店へ入り、焼鳥、ベーコンアスパラ巻き。枝豆と明太卵焼きは付きだし。
正直、味はもう一つ。ハイボールは薄くて水のようだし、お値段も高め。
観光客に向けたものなのだろうか。
でも、川風に吹かれて飲むこの気持ちよさこそがごちそうかも。
タモリ氏御用達の屋台が少し離れた場所にあり行ってみたが、何もなかった。
街のあちこちに屋台が点在しており、ホテルのすぐ前にも。
ここも繁盛していて、締めにラーメンも食べた。
散歩中ライトアップされた洋館が見え行ってみると、旧日本生命の建物が保存公開されていた。
明治期に辰野金吾(東京駅もこの人)、片岡安が設計した赤煉瓦が印象的。
現在は文学館として、様々な文化活動を行っている。
そうかと思えば、赤色の橋を渡ると一昔前の色街仕様の店が現れたり。
あまりの生々しさをどう表現したらよいか。
まるで映画の中の世界。
[イエスの方舟]のスナックにも遭遇。
へえー!ここがあの事件の舞台だったんですねー。
どの街にも、人間のいる所に聖と俗が混在している。
2015年5月19日火曜日 | chako |
昨日は博多に泊った。
大宰府天満宮に初めて参拝。
オオーっと私の心を捕らえたのは、見事な大木(楠)
天然記念物に指定されている。
菖蒲池の畔に佇む茶屋のひなびた姿。
フーテンの寅さんがビールを飲んでいそうな…。
猿回しが出番を終え帰る。猿も使い手も高齢に見え、物悲しさが背中に宿る。
参道に並ぶ店は名物の梅ケ枝焼餅ばかり。もう少しバラエティーが欲しい。
これは観光地の宿命かもしれない。
清水寺の参道も、同様だろう。
九州国立博物館に行く道すがら遭遇した史跡、巨石信仰と思われる。
光明禅寺は、九州唯一の枯山水の庭で知られるとか。
瓦を積み上げた煙突や鬼瓦の造形は、今まで見たことのないもので興味深い、
2015年5月18日月曜日 | chako |
京都国際写真祭 、14箇所を制覇した。
昨年もパスポートを購入したが何箇所かは廻れず、残念な思いが残った。
観光客には知られていない秘密の京都。
いつもは入れない場所。
花洛庵 野口家住宅、建仁寺内の両足院、コム デ ギャルソン京都店、市役所前広場に出現した組み立て式(?)ギャラリーなど、バラエティー豊か。
2015年5月 7日木曜日 | chako |