12月 2014 の話題履歴

年末の「スタンド」お昼をだいぶ過ぎていたが、ほとんど満席。
観光客らしき人々と御高齢の男性の姿、いつもの風景である。
相棒と遅いお昼にと寄った。
軽くぬる燗をひっかける、この幸せ。

こちらの揚げそばはボリュームがあり、はしごする時には外す。
この後は錦に買い出しに行くだけなので、久しぶりに。
おでんと柳川も。

2014年12月29日月曜日 | chako |

今年の漫画大賞グランプリに輝いたのは、森 薫 の乙嫁語り（おとよめがたり）
乙嫁とは古い日本の言葉で、美しいお嫁さんのこと。
中央アジアーシルクロードを舞台に様々な人間模様を描いた。

作者は、中学～高校時代にコーカサス地方にはまり、シルクロード関連の書物を読みあさっていたのだそう。
マニアックであるが、それが又興味深くて引き込まれる。

山を越えてやって来た乙嫁カルル、馬で出かけ皆を心配させたかと思ったら、弓で兎を仕留め帰り、処理も鮮やか。
カッコよくて、心を掴まれる。

又、この地域独自の美しい工芸なども細かく描かれ、この点も魅力的だ。

自然と共に生きる彼らの生活能力の高さ、今の日本で失われたもの。
読む毎に胸の奥がきゅんとする。

2014年12月25日木曜日 | chako |

ジャパニーズモダンな店内。
以前よりメニューも増えて、いい感じ。
季節のフルーツあんみつを。
たっぷりの煎茶が付き、美味しい。

四条河原町の永楽屋喫茶室が新しくなったのは知っていた。
今日訪れて、格段に良くなったことを確認。


2014年12月13日土曜日 | chako |

東京で、友人と飲みに行ったのは、鼎。
新宿の末広亭のすぐ近くだ。
以前、満席で入れず残念な思いをした所。

いい日本酒がずらり。
何を食べても大満足であった。

2014年12月 8日月曜日 | chako |

神保町の古本街を歩いたのは、数十年振りである。
ホテルが神田だったので、ぶらついた。

以前と見る目が変わっている。
靖国通に面する店にあまり興味は向かない。
一軒だけアート系の店を覗いたが、面白くない。
それに、客が一人もおらず淋しい印象。
平日の夕方だったせいか、どの店もしーんとしている。
これは、入りにくいですよね。

裏道へ入る（当然！）人の出入りに活気が感じられる店。
吸い込まれるように中へ。
やはり、ディープな世界が広がっている。
お客も、デザイン談議をしている女子学生や、一癖ありそうな人ばかり。

東京で本は買わないつもりだったが、誘惑には勝てなかった。
新刊はいつでも買えるが、古書は出会い。
それに、こちらは本にきちっとビニールのカバーがしてあり、状態が良い。

スマトラカレーのお店の場所を探していて、ここなら教えてもらえるだろうと思った。
古書街の地図を差出して、丁寧に教えて下さった。
配送もお願いしたが、対応も良い。
「ボヘミアンズギルド」とは別に、もう一軒（夏目書房）が近くにあるらしい。
（古書街地図を見ると）
テイストの違う品揃えなのか、今度行きたい。


2014年12月 8日月曜日 | chako |