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10月 2014 の話題履歴

みっちり詰まった数日間

木曜日から今日(日曜日)まで、充実の日々を過ごした。
普段、自由に使える時間が限られている分、動き廻ることになる。

木曜日は、友人と「ホイッスラー展」へ。
ジャポニズムの巨匠、世界で20年ぶりの大回顧展とのこと。
アメリカに生まれながら、ロンドンを拠点にパリの印象派達と交流した。

印象派は、どちらかといえばそんなに好きなほうでははない。
しかし、この人の作品は素直にいいなと思った。
エッチングが多く出展されており、思わぬ収穫だった。

友人宅の室内装飾を行ったが、依頼主の留守中、勝手に自分の趣味に創り上げてしまった。
そのことで絶縁関係に。
そのエピソードも面白い。
ピーコックルームと呼ばれるその間の映像があるが、ゴージャスなジャポニズム!
激怒した依頼主だったが、その部屋を直すことはなかったそうだ。

2014年10月26日日曜日 | chako |


怒涛の如く、国宝,重文。

京都国立博物館の「平成知新館」が9月にオープンした。
5年あまりの休館を経て、新しく生まれ代わった平常展示館。
7日からは「国宝 鳥獣戯画と高山寺」が始まり、その前には行きたい。
人々が押し寄せるだろうから。
4日になんとか滑り込むが、早い時間でもあり割とすいていた。

モダンで開放的な建物は谷口吉生氏の設計。
ニューヨーク近代美術館で知られる売れっ子ですよね。
以前から行きたいと思っている酒田市の(土門拳記念館)も、この人の設計。
やはりいいですね。

しかし、ゆっくりしている時間はない。
オープン記念展「京{みやこ}へのいざない」へいざ。
ひゃー、いきなりから迫力の仏像が。
国宝五十点余、重文二十点余。
怒涛のラインナップにのけ反りそうになる。

あれもこれも教科書で知る作品がずらりと。

もっとゆっくり見たかったが、とりあえずの駆け足である。
展示替えが15日からなので、もう一度行きたい。

2014年10月 9日木曜日 | chako |


川瀬巴水(はすい)展

先日、高島屋で「川瀬巴水展」を見た。
「昭和の広重」と言われるが、本人は不本意だったらしい。
木版画だが、日本画のように見える作品も多い。

旅に生き、日本各地の風景を残した。
彼の特徴であるブルーがいい。
江戸情緒の残る佇まいや、大正から昭和に至る東京の風景が好きだと思った。

京都を木版画で表現すると、なぜか面白くない。
きまりすぎるからか?
しかし、この人の作品の中には、あら!と思うものがあった。
構図や色彩が、ありきたりの木版画を越えているもの。



2014年10月 7日火曜日 | chako |