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11月 2013 の話題履歴

竹内栖鳳展

一昨日は、竹内栖鳳展へ招待いただき、ご一緒させてもらった。
芸術その他・色々なことに興味をお持ちで、お話が尽きることがない方。

さて展覧会だが、混んでいた!
この時期は、どこへ行っても観光客。
しかし、それを忘れさせる内容。
初めて目にする作品も多く、充足感に満たされた。

中でも、ヴェネツィアを描いた風景画や滝の図が印象に残った。
動物画はよく知られているが、魚の絵が楽しい。

2013年11月29日金曜日 | chako |


ボジョレー解禁

昨日はボジョレー解禁日。
連れと、知り合いのフレンチのワインの飲み比べ会へ。
毎年、この日にお店のワインを放出しているそうで、今年は日程が合い参加できた。

まずボジョレーで乾杯。
そして白ワインを軽いものから順にだんだん重く。
次は赤も同様に。
私は、通算10杯飲みました!

お料理は自由なバイキング形式。
集まった人達とはほとんど初対面だが、ワイワイと楽しい宵。
「美味しいワインをいただけて、幸せですねー」と。
これも、お酒がなせる効果ですよね。

オーダーしていたボジョレーは、留守だったので今日届いた。
今年の出来は良いようです。

2013年11月22日金曜日 | chako |


食べごしらえおままごと

石牟礼道子の「食べごしらえおままごと」を読んだ。
水俣に在住し、長く水俣病を告発する執筆や活動に関わってきた。
その人のエッセイ、それも食がテーマとは以外である。
あーやはり、この人はただ者でない。
文章の巧みさ、内容の濃さ、思索の豊かさに気持ちが揺ぶさられる。

鹿児島県出水市の農協広報紙の連載が1994年出版され、文庫化された(2012)
今は病床にあり、紹介されている料理の一つもつくれないと嘆いておられる。

幼い頃から客人が多い家で、所帯を持つ頃には、水俣病支援の若者やマスコミ関係者の訪問が絶えないようになった。
そのもてなしの料理。

{「お料理」というとなにやら気恥ずかしい。料理学校を出た優等生みたいで、やっぱり「おままごと」とした。}



又、食べ物から水俣・天草・その他の地域や人々の暮らしが見えてくる。
時代や状況に翻弄されながらも、彼らは明るくて楽しそう。
御実家が没落されたりして、大変な苦難もあったようだが。
石牟礼さんのお父上は天草の人だそうだ。
在りし日のお父上の語り口がなんとも憂愁を誘う。
私の母も天草出で、今も暮らす親戚の姿が浮かぶ。

 
{わたしは昔の作物の大地の滋味というべき味わいを思い出さずにはいられない。 豊潤という言葉は、太陽とすこやかな土で育てられた作物を味わってきた者たちの共通認識から生まれた言葉ではなかったか。
日本語と日本文化の基層にあった豊饒な感覚を思うとどっと胸がふさがり、それが総根腐れになってゆくのは堪えがたい感じである。}

土と共にあった暮らしが、いつのまにか農の根幹を忘れてしまった。
そんな寂しさを感じずにはいられない。

2013年11月14日木曜日 | chako |


七面鳥の帽子

先日、大阪で見つけた帽子は、なんと七面鳥の毛!
フワッと軽くて、気持ちいい。
でも、被るとアフロヘアーのようになる。

イタリアのデザインは、遊び心あふれるやんちゃなものがある。
以前買った夏物のペーパーハット、白地にアートな赤い線書き。
これもイタリア。

魚の鱗をそのまま使った靴。
神戸で見たが、これはさすがに遠慮した。

さて七面鳥、日本で被ることが出来るかな。

2013年11月12日火曜日 | chako |


浜崎地区から東光寺へ

北前船は江戸時代から明治にかけて、大阪から下関を経由して北海道まで海上交通で活躍した。
その拠点の一つが浜崎地区である。
その頃の町並みが保存されている。
旧萩潘御船蔵という大きな蔵も残されており、迫力ある姿に圧倒される。

観光客の姿はなく、ひっそりとしている。
住宅を公開する時があるのだろうか?
あれば見てみたい。

その後、松陰神社の上にある黄檗宗東光寺へ。
ここで驚くのは、毛利氏廟所。
墓と共に石碑、そして石燈籠なんと500基が整然と並ぶ様に息を飲む。
この幾何学的な光景は、他にないのではないか。

武家屋敷や維新関連の生家などは車で通り抜けただけ。
ちらっと見れば、それでいい。
今回も、あまり知られていない所を巡るマニアックな旅であった。

2013年11月 5日火曜日 | chako |


噴火口を見る

教えていただいた笠山へと向かう。
途中に(明神池)を通るが、ここが又面白い。
かん水池(海と繋がっている)なので、海の魚がいるのである。
イシダイ・メジナ・ボラ・マダイ・シマイサキなどが見られる。

又、その奥には、「風穴(火山で出来た洞穴から風が吹き抜ける)の店」という看板。
それを利用したお店だろうか?「天然クーラー食堂」
気になるなー。夏なら行きたいが。

さて、そこから登ること10分ほどで噴火口に着く。
ひゃー!すごーい!
こんな近くで見たの初めて。

そこから上に展望台があり、見晴らしがいい。
何か神秘的な眺め。
萩市・阿武町・山口市に分布する阿武火山群は、活火山に指定されている。
その中で、笠山は最も若い。
萩の美しい風景は、火山が造り出したともいえるようだ。

2013年11月 4日月曜日 | chako |


萩を散策

今日は萩を巡る。
武家屋敷を車で抜け、萩博物館へ。
維新の町だから仕方ないが、そればかりだと鼻についてくる。

それより萩の成り立ちー特殊な地形の展示が興味深かった。
待ち構えていたボランティアガイドさんが、ずっとついて説明。
その中で、近くにある火山の噴火口を見ることができると教えてくれた。

さて、混む前にお昼ご飯。
萩シーマートという道の駅に行く。
萩というと城下町のイメージが強いが、日本海に面しているのだ。
隣が漁港で、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が並ぶ。

楽しい!ここはバザール。
特に、海産物の豊富さ・新鮮さが売り物。
(がんがん)という食事処に入る。
海の幸がテンコ盛り。
さかなクンも来たらしい。
その他、ずらっと色紙が張ってあった。



2013年11月 4日月曜日 | chako |


田川市石炭・歴史博物館

さて、太宰府から山を超えて筑豊へ向かう。
田川市にある石炭・歴史博物館に着いた。
炭鉱節まつりというのが開催されており、揃いの着物のグループが集い賑やかなこと!
田川市は、炭鉱節発祥の地だそうだ。

旧三井田川鉱業所の近代化産業遺産の二本煙突は、この地の象徴。
筑豊炭田の資料が展示されているが、山本作兵衛コレクションはひときわ興味深い。
今年、ユネスコ世界記憶遺産に登録された炭鉱記録図である。

炭鉱労働者であった自身の体験を正確・緻密に記録した記録画は、585点にも及ぶ。
この人にしか書けない唯一無二の記録である。

2013年11月 3日日曜日 | chako |


福岡は雨

朝から車で福岡へ。雨が降り続いている。
九州国立博物館へやって来た。
太宰府天満宮の奥、自然の中に近代的な建物。
一階から三階までの吹き抜け、鉄骨パイプとガラスが印象的。
いいとも悪いとも言えない建築。
ただ、ガラス窓からの緑は気持ちがいい。

企画展は「尾張一徳川家の至宝」
国宝(源氏物語絵巻)(初音の調度ー家光の長女・千代姫の婚礼調度)など約230点。
これだけでも、かなり見応えがあるが、さらに常設展とスポット企画の充実ぶりに驚く。

豊富な九州各地の出土品やアジア渡来の美術品を見るのに時間を要する。
お昼休憩を挟んで、再入場。
古代からの九州の歴史の壮大さに、クラクラっ。

2013年11月 3日日曜日 | chako |


五百羅漢

昨日は、毛利氏庭園から山口県立美術館へと向かった。
増上寺(東京)が所蔵する「五百羅漢図」を見に。
大画面・百幅の羅漢図が並ぶ様は壮観!

江戸の絵師、狩野一信(かずのぶ)渾身の作である。
この図は、長年ほとんど知られていなかった。
しかし、2011年の江戸東京博物館での展覧会には10万人。
ワシントンでは30万人もが詰めかけたという。
日本美術史上、大きな話題なのである。

今回、西日本で初めて公開。
1幅に5人の羅漢、100幅・500人!
グロテスクで妖しく、スペクタクル。
羅漢の顔が誰かに似ている。
それを探す楽しみ方や、場面ごとの生活道具や小物・動物の描写など、見所満載。

しかし、羅漢のキャラクターが、ちょっと怖い。
私は苦手かなー。

2013年11月 3日日曜日 | chako |


山口へ

観光客でごった返す京都から脱出し、山口へやって来た。
今回は、防府市の毛利氏庭園と毛利博物館を見物。
紅葉にはまだ早いためか、あまり知られていないのか、人が少ない。

後ろに山を背負う広大な庭園と邸宅。
旧潘主・毛利氏への明治政府の返礼の意味がある。
創建は明治であるため、照明や部屋のつくりがそれらしい。

博物館では、雪舟の「四季山水図」(国宝!)や、古今和歌集が巻第八(国宝)が公開されていた。
ゆっくりと楽しめた。

実は、先日読み終えた「庭の旅」に、毛利氏庭園のすぐ近くの庭園が載っていた。
(月の桂の庭)という、庭園好きには知られた場所。
モダン・アバンギャルドで、武士でこんなに粋な人がいたとは!と思わせる。
しかし、公開は11月9・10日の二日間だけ。
残念!又の機会に。

2013年11月 2日土曜日 | chako |