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2月 2013 の話題履歴

祇園饅頭

神宮道から裏道へ入ると、赴きある家が続く。
並河靖之七宝記念館(冬期は閉館)を通り三条通へと抜ける。
そこで小さな和菓子の店が現れる。
ここは四条大橋東詰にある「祇園饅頭」(文政年間創業)の工場なのだ。

土日や観光シーズンは、お店の前に行列が出来ている。
珍しく誰もお客がいなかった。

「今日は空いてますね」と中を覗く。
にこやかなお兄さん達「お待たせしてたらすいませんねー」
昔のまんまの作業場。絵になるな。
自由につけて下さいと扇風機型のストーブが表に。
並ぶ人の為に優しい心使い。

三食おはぎとニッキもちを買う。
美味しい!

2013年2月23日土曜日 | chako |


懐石京うどん「京菜家」

神宮道にある「京菜家」
(九条ネギうどん)を食す。
九条ネギ・鳥のくず打ち、白菜・とろろ昆布・崩れそうに柔らかい胡麻豆腐が入っている。

京袱紗は、海老が入った白味噌仕立て。
鱧天・蕪蒸し・スッポン、・カキ白菜、・生ゆばというメニュー。
いかにも京都らしいラインナップ。

観光客には嬉しいだろうな。
おうどんの中に一本だけピンク色のが浮いていて、これを結んで食べると良いことがあるとお店の人。
結んで、さあ今日はいいことありますように。

2013年2月22日金曜日 | chako |


雲の上はいつも青空

出会いは突然やってくる。
今回の講演会で、ハービーさん自身がお話されていたことだ。
街を歩いている時、お店で「あー素敵な人だな」と思う人に出会う。
又、いい情景に遭遇する。
そんな一瞬を逃したくない、留めておきたい。
それが写真を撮る理由。

そう!それが写真の醍醐味。
時は一秒たりとも止まってはくれない。
しかし、写真はその時間を切り取って見せてくれるのだ。

ハービーさんは病気の為、幼少期から二十歳まで孤独と絶望の時を過ごしたという。
中学で写真クラブに入ったことで、これを一生続けることを決意する。
大学卒業後、ロンドンに渡り10年間を過ごす。

ここでも、様々な出会いがあった。
パンクロックバンド(ザ ・クラッシュ)のメンバーを地下鉄で見かけ、恐る恐る声をかけた。
快く応じてくれ、こう言った。
「撮りたいものはすべて撮るんだ。それがパンクだ」

ところで、ハービーさんは学生時代バンド活動もやっていた。
ハービーは、ハービー・ハンコックからだそう。
又、ロンドンではヤマシタ・ツトムの劇団で役者も。
多分にビザの関係もあったようだが。
講演会では、スライドのバックに音楽を流し(一曲はパンク)とてもオシャレ。

ロビーには早くから現れ、取り囲むファンと談笑し、写真も自由に撮らせてくれる。
彼の周りに明るい輪ができ、皆ニコニコとしている。
このひと時、ハービーさんの希望に満ちた写真のようだ。

2013年2月18日月曜日 | chako |


写真の魅力

ハービーさんを知ったのは「代官山17番地」というモノクロ写真集。
もう、随分と前である。
それが、私の写真好きの原点。
モノクロの光と影に、写真の物語性を強く感じた。
1997年に取り壊された「同潤会代官山アパート」を撮影したものだ。

それ以来、様々な写真を見てきた。
しかし、ハービーさんの展覧会は初めて。
それも、ご本人に会えるとは!

2013年2月17日日曜日 | chako |


ハービー山口写真展

滋賀県立美術館に来ている。
「ハービー山口写真展」が開催中で、今日は講演会が行われる。
整理券をゲットし、安心。
さて、ロビーに出ると、人だかり。
ハービーさんがいらっしゃって、皆が次々に一緒に写真を撮ってもらっているではないか!
カメラを持っていたので、私もお願いした。
握手までしてもらって、嬉しい!

2013年2月16日土曜日 | chako |


「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」

BS3で毎週火曜日、山田洋二監督が撰んだ日本の映画100本(今は喜劇編)が放映されている。
今週は「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」
これは小津監督が若干28才で撮った無声映画だ。

郊外に引っ越ししてきた一家。
父親の会社の上司と同じ地域である。
小学生の兄弟は、さっそく近所の子供達とやりやう。
如才なさでガキ大将の地位を獲得。

しかし、大人の世界は明らかに序列がある。
父親が上司にへつらう様を目の当たりにし、怒りをぶつける。

「会社では、いやでもしなければいけないこともある。そうでないと、ご飯が食べられないんだよ」と諭す父。
「それなら、ご飯食べない!」と、朝食に背を向ける二人。
その横に握りめしをそっと置く父。

そして、いつものように出かける親子。
そこには、大人の世界を理解した兄弟の顔があった。

必要最小限の字幕である故、より想像力が増す。
小津監督の凄さを、まざまざと感じる映画である。

2013年2月16日土曜日 | chako |


風流は続く

せんだっての甘泉堂の懐中最中。
中を開ければ、まーなんと、またしても風流な!

落雁みたいなお汁粉に模様。
これにお湯を注ぎ、丸い二枚の最中(絵柄入り)と塩漬けの昆布(だと思う)を浮かす。
どこまでいっても凝っていて、甘さも上品。

2013年2月14日木曜日 | chako |


甘泉堂

「ハーモニー」の隣にあるのが「甘泉堂」である。
以前、店構えがかわいらしいなと思っていた。
そうしたところ、先週NHKの京都特集で取り上げられていた。

京都在住のグラフィックデザイナーさんが、このお店の箱や包み紙を紹介していた。
彼女は包装など紙の虜になり収集を続け、書籍にしている。
又、展覧会やワークショップ(包装紙のコラージュ)も開催。

お店の人が丸くなって居眠りしているのが見える。
閉まっているガラス戸をガラッと開けて声をかける。
そこで、寝起きの無愛想な顔。

「テレビに出てましたね」と話かけると、とたんに態度が一変。
「見てくれはりましたか!」
それからは、いろんな話をして下さった。
創業から百五十年くらいだとか。

直径20センチ程、四つに割れるようになっている(とりどりもなか)
春夏秋冬にちなんだ図柄で、それぞれに餡が違う。
懐中最中の詰め合わせの彩り、箱と包み紙の美しさ!
ほんまに風流どすなー。


2013年2月11日月曜日 | chako |


喫茶 ハーモニー

祇園石段下の「ハーモニー」
「何必館」の横の路地にある。
表のメニューが人を誘う。
パフェやカレー・スパゲティー・サンドイッチ。

カレーに山菜スパゲティー・サラダ・フルーツヨーグルトがつくハーモニーセット。
面白い取り合わせだな。

今回はフレンチトーストとコーヒーにした。
少し薄めのトーストに生クリームとバニラアイス、バナナがのっている。
このマッチングがたまらない。

京都の裏路地には、まだまだ隠れたお店がありそうだ。

2013年2月 9日土曜日 | chako |


節分

昨日はは節分。
いつも、「釘抜き地蔵」さんに古いお札を納め、新しいお札と達磨を買う。
陽射しは明るく、春の訪れを感じる。
賑わいの中、昆布茶がふるまわれていて、いただいた。
一年の無病息災を願う人々の表情は穏やか。

このお寺の本尊は、空海(弘法大師)が唐から持ち帰った石を刻んだ地蔵菩薩。
この地蔵が苦しみを抜き取る(苦抜)が釘抜となったと言われる。
境内には、大きな釘抜きのモニュメント。
実物の八寸釘の付いた絵馬が、ずらーっとお堂の周りに貼ってある。
民間信仰のお寺は、怪しさがありますね。

2013年2月 4日月曜日 | chako |


ディープな大阪

友人と大阪に遊びに行った。
アバウトに思いつくまま。
まず、梅田の新梅田食道街。
面白いお店を発見。

タコ焼きと生ビールを売っているが、日本一小さいたこ焼き屋というのだ。
「シオヤ」というお店。
お昼を食べていたので、ビールを飲む。
有名なお店らしく、雑誌に載っているなど、いろいろ教えてくださった。

このあたりは、安くていいお店が多いとのことで、眺めて歩くと本当に安い!
定食屋さんや喫茶店、また来たい。

そして鶴橋へ。あー楽しい!
昔来たことがあるが、ゆっくり歩いたことはない。
このディープさ!
ルトルコリアのごちゃまぜ感に、夢中で歩きまわった。

ここでも、入りたい喫茶店がちらほら。
又、散策したい。

2013年2月 1日金曜日 | chako |