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1月 2013 の話題履歴

廃炉最前線

日曜日の夜中、読売TVでドキュメンタリーを見た。
「廃炉最前線」である。
アメリカ、カリフォルニア州、レッドウッドの「フンボルトベイ発電所」
活断層が見つかり、廃炉になった。
近くに人家や小学校などがあり、スリーマイル以降、反対運動が強まった結果のようだ。

一方、「ディアブロ キャニオン原発」は、活断層がありながら動き続けている。
反対運動をしていた多くの人々が逮捕されたこともあったらしい。
結局、耐震装置を新たに造るハメになった。
何十億ドルの経費は、電気代に上乗せ。
日本の行く先を見るようだ。

廃炉先進国のドイツ。
いち早く廃炉に取り掛かっている様子を取材している。
これまで試行錯誤しながら、進んできた。
作業に携わる現場の「やりながら学んできた」という言葉が印象的。

又、廃炉の費用は電力会社が持つ。
日本ではどこが責任を持つのか?

廃炉が決まった原発の敷地内で、新エネルギー関連の会社が入り、事業を展開している。
原発雇用者を、こちらにまわしているという。
ここに希望が見える。

しかしドイツにしても、これらの作業に途方もない労力と巨額の費用を要する。
いつ終わるとも知れぬ日々である。

日本も、いずれ廃炉に着手しなければならない。
世界がフクシマで学んだという声がある中で、いったい日本は何を学んだのか。

2013年1月29日火曜日 | chako |


カリビアンな

先日の初天神で見つけたもの。
レトロな目覚まし時計。
外観がいいなと思ったのだが、驚いたのはその機能。
目覚まし音とボリュームをツマミで選ぶ(アナログ!)

音楽は8曲を選べるのだが、どれも軽快なラテンミュージック。
時計の本体にカリビアンと書いてある。
浮き立つようなリズムカルな曲が終わると、たゆたう波とボートか海鳥のような音。
それが、しだいにフェイドアウトして消えていく。

音が鳴っている間、灯りが強くなったり弱くなったり。
なんだか、時計が生き物のように見えてくる。
普通、起こされるイメージは辛いものがある。
しかし、このロマン!

こんなの、どこを探してもない。
こういう物と出会えるのが骨董市の楽しいところ。

2013年1月27日日曜日 | chako |


篁(たかむら)

天神さんに行く途中に寄った喫茶店「篁」
自転車で幾度となく前を通っていたが、初めて入った。
まずメニューの多さにびっくり!
定食・パンメニュー・パスタ・ピザ・リゾット・カレー・ピラフ・シチュー・麺類。
善哉などのあまいもん

(善哉未聞)は善哉と珈琲のセット。
チロルセットはカフェオーレとチーズケーキ。
大正浪漫セットは大正浪漫珈琲(どんなの?)とロールケーキ。
珈琲は、有機無農薬100バーセントオーガニックとある。

面白いのは、窓に紋紙が貼ってあること。
西陣織に使う型紙である。
場所柄ですね。
マスターが、何か織りの関係かしら?
近くのサラリーマンやご近所さんでいっぱいの、アットホームなお店。

2013年1月25日金曜日 | chako |


美しき日本の小さな心

伊勢丹で開催中の[「てっさい堂」貴道祐子コレクションー美しき日本の小さな心」〜まめ皿、帯留、ぽち袋]を見た。

「てっさい堂」というと、まだ骨董の何たるかを知らない頃、お店に立ち寄ったことがある。
所狭しと並んだ豆皿に、茫然とした覚えがある。
全くひよっ子だったなー。

さて今回のテーマは「ちいさきもの」
まず豆皿。
口径10センチほどの皿の中の宇宙。
自然、理想郷、風俗、吉祥、色柚、白磁、青磁と、多種多様。

ぽち袋は、庶民の暮らしが色濃く表れている。
(食諸国)のシリーズ、どの時代も、人々は楽しんでいたのだなと思う。

帯留は、職人の技と美意識が凝縮し、見ていて飽きない。

小さきものへの愛着は、日本人である私の中に確かにある。

2013年1月18日金曜日 | chako |


観光の哀しみ

古本屋に寄ったら、酒井順子の文庫本が数冊あった。
「観光の哀しみ」と「ひとくちの甘能」を買う。
今まで読んできたものとは異なり、かなり辛辣。
時にあからさまな程、本音。
ずばっと切ってくれるなーおぬしという感じ。

観光という行為は、「招かれてもいないのに出かけていく」こと、それが観光につきまとう哀しみという。
観光の基本は「観る」ことで、「珍しいものみたさ」の心情が根本にあると書く。
見世物小屋の、みる方からもみられる方からも漂ってくる、どんよりとした哀しみ。
見世物小屋も消えた今、観光旅行に出かけることによって、あの哀しみを味わおうとしているのではないか。

又、(旅)は格好良くて本物っぼいが、(旅行)は格好悪く、恥ずかしく、どこか哀しい。

筆者は旅に憧れながらも、体力、知識、行動力がなく、観光旅行をし続ける。
観光中に「ああ、楽しいなぁ」と思う気持ちと、終わりに必ず感じる、脱力感と虚無感が入り交じった哀しみ。
二つの感情の落差に身を任せる時の、・堕ちていく感じ・が中毒性のもの。
「哀しみ」とは「愛しみ」でもあると結ぶ。

京都についての章が面白い。
京都は一大観光地でありながら、文句をつける人は少ない。
対して、同じく万人受けするハワイは、激しく毛嫌いする人がいたりする。
(万人受けする)は(ダサい)と同義語。
何故、京都はメジャーな観光地でありながら、イメージ保持に成功しているのか。

観光化は、地元以外の者に「お金を落としてもらう」ことが前提。
当然、そこには媚びがある。
その点、京都は花街や清水寺、嵐山、新京極など、媚びる場所を限定し、それ以外の場所に害毒を撒き散らさないようにしているのだと。

これは考えたこともなかった。
お土産屋が立ち並ぶ、それらの場所のおぞましさに、憎々しい気持ちを持っていたが。
それが、京都に暮らす人々のエリアへのバリアになっているとは!

又、京都人はイケズという風評さえ、観光資源になっているのだともいう。
一方で手をこまねいておきながら、一方では冷たくあしらう。
その飴と鞭に、虜になるのだとー。
多くの観光客にモテても、「ダサいのはいらない」と門前払いはせず、それ用の施設でちゃんと受け入れる。
その戦略が巧みだと。

しかし、日常の京都の暮らしに入り込みたい観光客が増えている昨今。
観光シーズンは他に逃げる京都人も哀しい。

2013年1月17日木曜日 | chako |


新梅田商店街にて

梅田に出てきた。
お昼時、高架下を歩いて喫茶店にフラッと入る。
古色蒼然たる店内。
赤い蝶ネクタイに白いワイシャツ、黒いパンツのウエイターさん。
昭和の匂いプンプン。

アメリカンは、真ん中にコーヒーポット・端にミルクと砂糖。
持ち手があって、三点セットで運べるようになっている。
ポットからコーヒーを注いでくれた(ポットにはまだおかわりがある)
普通のコーヒーは、カップがくるだけ。
なんか得したような気分。

メニューに「洋食屋さんを超えました!」とあるカツサンド。
確かに美味しい(ビーフカツで、ちょっと胸ぶくれした)
小さなデザートは、あんみつ(今風なら、ヨーグルトだと思う)

お客も、いかにも大阪らしい。
サラリーマンに混じって、家族連れ・お年より・水商売のママ風のド派手な人。
「もう、お父さん、なにしてんの!」娘の大きな声。
「あかん、あかん、混んでるわ。〜に行こ」ここに相当するお店があるのか。

京都人なら他のお店の名は出さず、さっと出る。
それが配慮だと思うが、そんな事、気にしてない様子。
何も言わずに立ち去る方が、本当は怖いですね。
ふふふ・・・・。

この雑多な感じ、面白い!
ただ、分煙ではないのがつらい。
確か、「木下コーヒー」という名前だったと思う。

2013年1月12日土曜日 | chako |


小さいものと暮らす

新年の本屋、ドミニク・ ローホーの新刊がでていた。
「小さいものと豊かに暮らすー天使のように軽やかに」である。

「シンプルに生きる」がベストセラーになり、簡素な生活に関する本を次々出版している彼女。
読者から、では具体的にどんなものを使い、どう生活しているのか知りたいという声が寄せられていた。
それに応えるために書いたもの。

ユニークなのは、彼女の(暮らすルール)の理想が天使だということ。
(英語手帳)と同じく、ここでも、え!

軽やかに飛翔する天使は、ものに捕われない。
迷った時、天使ならどうするかを考えるそう。
これは、彼女がフランスの人っていうことがあるのかも。
日本人は天使を連想しにくい。

天使からのメッセージは「軽く、小さく、使いやすく」
ものを選ぶときは頭ではなく身体の声を聞きましょうと書く。

春から秋、半年を京都の家で暮らす彼女。
日本は小さくて軽いもの天国と言い、京都で買ったお気に入りの道具を紹介している。

ベビー用品のガーゼタオル、韓国製の掛け布団(コンパクトで美しいらしい)
骨董市で見つけた道具とエルメスの手帳を愛用することでもわかる通り、値段やものの背景で選ばない。

今回の本も、参考にしたいエッセンスが詰まっている。

2013年1月10日木曜日 | chako |


新しい手帳

毎年、新しい手帳を手にすると、清々しい気持ちになる。
今年は(英語手帳)というものを見つけた。
書き込みのベージが多くてシンプル、毎日の単語とセンテンスが載っている。

さて、ゆっくり開いて、えっ!
作者の思いが熱く語られているのだ。
手帳にこんなプライベートな感情を?
辛い体験を元気になる英語のフレーズを唱えることで乗り切ってきたというのだ。

月の初めにエッセイ、月のテーマに沿った単語や内容で構成されている。
ワードリストが季節・行動・シーンで詳しく載っていて、とても便利。
末記の英語便利帳と合わせると、薄い英語教材一冊分くらいある。

えてして教材って、肝心のことが書いてないものが多い。
これどう言うんだろうということが載ってなくて、くやしい思いをしてきた。
(せっかく買ったのに、もったいないこと!)

これを参考に英語でメモしたり、日記をつけたり。
もちろん普通の手帳として自由に。

エッセイやセンテンスがとても面白く、ポジティブなフレーズが満載。
これを創ったのは、英語教育に携わり、通訳として活躍する女性。
自分を幸福にするのは自分しかないと、日々邁進してこられたんだろう。

2013年1月 8日火曜日 | chako |


ロシアの人みたいな帽子

昨日はBALのSALEをチェック。
セールはめぼしいものないなと思っていたら、帽子や雑貨のコーナーが。
見ると「アルファベット」さん!
ここは北山にお店があってお馴染み。

「あら!帽子って珍しいですね」
「そうなんです。時々コラボさせていただいてるんですよ。
アーナという帽子作家さんです」

フワフワなところも群青色も好き。
ロシアの帽子みたいでコーディネートが難しいかもしれないが、連れて帰った。

2013年1月 7日月曜日 | chako |


MATSUNTOKO

河原町に出てきた。どこでお昼にしようか。
新京極を北にぶらぶら歩いていたら、ダークブラウンのカフェが目についた。

天井が高く、西洋建築の様な柱、小さなキューブの石の床。
上に横長の小さな磨りガラス、アンティークのテーブルに椅子。
建具は後から付けたのかもしれない。
元は何に使われた建物だろう。

メニューはマイクロビオテックのようで、ハンバーガーが売りのようだ。
京野菜カレーにしたが、優しい味の中にピリッと辛い。
新年初めてのランチは、居心地の良いお店だった。

お店の名前が変わっていると思い調べてみたら、マツオさんという人が店主。
(マツオさんとこ)という意味?
ヴィーガン(動物性食品・肉・魚・卵・乳製品・はちみつを使用しない)料理が特徴。
お米は、合鴨農法の玄米(発芽玄米で)
へえー、こだわってる!
身体の中をきれいにしたい時に来たいところ。





2013年1月 6日日曜日 | chako |


初春のお菓子

大阪に行った。
阪急のモンジュ(バリで人気のブランジェリー)の福袋をゲット。

伊勢丹の新春企画、阿倍野の「亀屋茂廣」のお菓子。
おめでたさ全開、一口大の羊羹やゼリー、生菓子。

初めて見るお菓子なので、とりあえず(お好みゼリー)を買ってみた。

しっかりとした固めのゼリーで、甘味がきつくなくて美味しい。
今年も、食いしん坊は治まらないようで。

2013年1月 3日木曜日 | chako |