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12月 2012 の話題履歴

オシャレな男子

新歌舞伎座に行く途中、地下鉄御堂筋線で。
前に立っていた男子、オシャレー!
マントのようにフワリと広がったショートコート。
グレーのウールで仕立てが良さそう。
黒のアンダーに黒のパンツ、柔らかそうな黒革のシューズ。
帽子が又良く、紺色の細いゲージのニット。
折り返しがあって、ゴツくなくて。

バックはキナリの大きなショルダー。
カンバッチをいっぱい付けて。

どれ一つとして、人と同じものがない、個性的かつ上品なファッション。
ルックスもイケメンで背も高くすらりとして。
拍手!
心斎橋で降りていった。

2012年12月28日金曜日 | chako |


全身全霊

23日、大阪で開催された「声優口演ライブin 新歌舞伎座」に行った。
チャップリンの無声映画に、声優さん達が台詞をつけるというライブ。

チャップリン協会の主催で、声優さん達とチャップリン映画のメイキング(未公開)を見ながらのトークもあった。
チャップリンが面白いのはもちろんだが、声優さん達のフリートークの楽しさといったら!
笑い過ぎて、終わったらぐったり。

羽佐間道夫(ランボーの声)野沢雅子(ドラゴンボールでお馴染み)千葉繁、若本則夫、山寺宏一。
凄いメンバーで、3階席まで満席。

チャップリン、声優さん達、これぞプロフェッショナル。
全身全霊で芸に立ち向かう姿に深い敬意を。

2012年12月28日金曜日 | chako |


有りがたうさん

川端康成原作の「有りがたう」たった6ベージの小説。
それを、なんともユニークな映画にしたのは奇才、清水宏監督。
22日、BS3で見た。

驚いた!
解説の山本晋也監督は言う。
「この斬新さは日本のヌーベルバーグだ」

峠を越える乗り合いバスの運転手に上原謙。
デビュー間もない凛々しい姿。
様々な村人が入れ替わり立ち替わり乗っては降りる。
その人生模様。

軽快でのんどりした音楽が流れ、バスは峠道を進む。
道すがら歩く芝を担いだ農民や子供達、道路工事を続ける朝鮮からの労働者。
人々を追い越す度に「ありがとう」と、元気に丁寧に声をかける。
そんなことから、(有りがとうさん)と呼ばれ、親しまれている運転手。

借金のカタに奉公に出される娘と付き添う母。
「峠を越えた女は二度と戻らないわよ」と言うやさぐれた中にも性根は優しい女。
これを演じる桑野道子という女優さん、とてもいい。

昭和32年に作られたこの映画。
人々の慎ましい生活にうるっとくる。

日本人は、いつしか拝金主義に塗れ、品格を置き去りにしてしまった。
今年見た映画の中でも、ベストに入ると思う。
忘れたくない映画だ。


2012年12月26日水曜日 | chako |


自分へのプレゼント

自分へのプレゼント。
ここ何年かは、CDを買っている。
Nさんのお店で、何かクリスマスらしいものある?と尋ねる。
出してくれたものにびっくり!
先日見て好きだったエル グレコの絵のカバーのCD。
「輝かしい月よー十六世紀、黄金時代のスペインの音楽」というタイトル。
中世とバロックに挟まれた時代のボーカルとアンサンブル。
アラブの影響をまとうエキゾチシズム。

なるほど、月がテーマ。
聖夜に似合う。

もう一枚は、「ストラデッラ 降誕祭のための大カンタータ2編」
十七世紀のイタリアの作曲家、ストラデッラのクリスマスカンタータ。
声楽作品で名を上げたストラデッラは、女性問題で命を狙われる身に。
しかし、刺客がその音楽に感動し逃がしたという逸話がある人物。
イタリア人らしい!

2012年12月25日火曜日 | chako |


クリスマス4

これも、今回見つけた怪しーいお面。
ウサギは可愛く見えて、なんだか怖ーい。

熊はなかなか愛嬌がある。
どちらも、イギリス製らしい。

2012年12月24日月曜日 | chako |


クリスマス3

いよいよクリスマスも近づいてきた。
今年はどんなグッズがあるかしらと、ショップを覗くのは楽しい。

今回見つけたもの。
クリスマスらしいデコレーションを施した小さなキューブシュガー。
可愛いい!

さて、どなたのところにいくでしょう。

2012年12月22日土曜日 | chako |


黒の画家、須田国太郎

明治四十年、「丸善」が開店し、中学生だった須田は初めてゴッホを見て衝撃を受けたという。

その後、大学及び院で美術史を学び、実践として絵に向かう。
その為か、本格的な絵画人生は四十過ぎという遅咲きである。

須田国太郎は京都六角に生まれ、終生京を拠点に活躍した。
フランス志向が大半を占める時代にあって、スペインに留学したのは異色である。
ヴェネツィア派からバロックに関心を寄せていた彼は、マドリードのプラド美術館で模写に励んだ。
ティツアーノ〜テントレット〜エルグレコ〜ゴヤ。
それらの模写が何点が出展されている。

よく知られている「犬」
前面に立つ黒々とした犬は赤い目が光り、その存在感は訴えてくるものがある。

愛着を持って描いた動物や植物、古建築。
又、日本各地を旅した風景画。
その際のスケッチブックは初出品だ。
「浜ー室戸」など、力強いタッチが生命力を感じさせて心に残った。
パレットナイフで引っ掻き、擦りを何度も繰り返す技法は、「バラとアザミ」などの花の絵にもよく表れている。

知的な印象を受けるのは、美術史を探究していたことが関係しているのだろうか。

2012年12月19日水曜日 | chako |


ノリのいい二人

バスの中。
後ろの男女、いやにノリがいい。
間合いがよくて、漫才を聞いているみたい。

選挙に投票する人がいない話題に、西川やすしかきよして書いたらどや。
政党は漫画トリオかチャンバラトリオはと盛り上がる二人。
「これ、前ふりに使えるなー。えー、名前は西川きよしー」
「アハハハハ!」と大笑いの二人。
政局は笑ってはいられないのだが、そんな気持ちもわかる。

それが終わると、意外にも(よしながふみ)の漫画の話。
「(きのう何食べた)ってええよー」と男子。
「出てくるんが簡単な料理なんやけど、美味しそうやねん」

「へえー!それで?」残念ながら、バス停に着いた。
続きが聞きたかったな。
「私もこの漫画、大好きなんですよ!」と、振り向いて言いたい衝動を抑える。
ひょっとして、噺家さんかも。
着物にコートだったし。

それにしても、自民党が圧勝とは悔しい!
憲法改正や原発推進に突き進むのではないかと心配だ。
やりきれない思いで街を歩く。

2012年12月17日月曜日 | chako |


レストラン オリゾンテ

府立医大にある「レストラン オリゾンテ」
リニューアルした病院の四階にある、ホテル オークラ系列のレストランだ。
西向きの大きな窓から通りや大学の図書館・木立が望め、病院とは思えない開放感。

この階は子供外来になっており、明るい色調で広々、玩具や本が沢山。
ビニールレザーのクッションで囲まれていて、安全。
まるで、幼稚園か保育園。
これなら、子供たちも待ち時間や辛さが紛れるだろうと感心した。

私が来たのは日曜日で診察がないので、患者さんに会うこともなく空いている。
この辺でお昼に困った時、穴場だと思う。


2012年12月17日月曜日 | chako |


宮永愛子ーなかそらー空中空ー

エル・グレコ展と共に開催されていたのが、宮永愛子「なかそらー空中空」
(なかそら)は、(なにかの途中)というような意味だという。
常温昇華するナフタリンを素材として、うつろいいく時間を表現する。

日用品をモチーフに、はかなげな白い造形。
凍った世界のようにも見え、スッーと寒気を覚えた。
この展示は撮影自由。

2012年12月16日日曜日 | chako |


エル・ グレコ展

大阪で開催中のエル ・グレコ展に行った。
(これも、11月)
これだけまとまった作品を見るのは初めてだ。
とても好きな作品と、そうでないものがある。

「無原罪のお宿り」
長くねじれた身体は、およそありえない比率である。
しかし、祭壇画として下からの視線を意識したものだ。
この迫力は凄いとは思うのだが、黒みがかった色彩がちょっと苦手。
エル・ グレコといったら、この色使いがまず浮かぶ。

しかし、「白貂(てん)の毛皮をまとう貴婦人」には魅了された。
バックの黒に浮かび上がる婦人の美しさと毛皮の質感。
ふわふわっとしたこんなファー、欲しい!


2012年12月15日土曜日 | chako |


水牛のボタン

ベージュの革のコートのボタンが知らぬ間に無くなっていた。
寺町二条を下ってすぐにある「エクラン」
ここに来れば、望みのものはほとんど揃う。
ご主人にボタンを見せ、どんなコートか説明する。
「そうやなー。やっぱり天然がいいやろなー」と言いながら、奥に消える。

持ってきていただいたのは、水牛のボタン。
フランス製で、スイスに近い所にあるメーカーだそう。
「さすがですねー。イメージにピッタリ!やはり、フランスのは違いますねー」
「そう、違う。これはモロッコの牛を加工したもんやわ」
「へえー、イタリアやフランス、何か違いがありますか?」
「うーん、私はフランスがいいと思いますねー」
それで、お店の名前もフランス語?

ボタンは2階にもぎっしりあり、数えきれないとか。
お客の要望にすぐさま応えるご主人は、やはりプロ。
仕入れも、ご主人自ら外国へ行かれる。
アンティークのボタンやバックル、レースなども、アートのよう。

今回購入したボタンは、切り株みたいな素朴さを漂よわせながらも、モダン。
やっぱり、フランス!

2012年12月13日木曜日 | chako |


クリスマス 2

近頃は和菓子屋さんでもクリスマスのお菓子を作っている。
俵屋吉富の(クリスマス)という干菓子。

2012年12月12日水曜日 | chako |


クリスマス!

昨日、「エクシブ京都八瀬離宮」で会食があった。
以前の八瀬遊園地が、ホテルになっている。
初めて訪れたが、庭のライトアップ、ロビーのツリーが綺麗。
クリスマス気分を早々と味わうことができた。
全体に低層なため、こじんまりと可愛らしいホテル。

2012年12月10日月曜日 | chako |


笑いのツボに

寝る前に読む本は、漫画や写真集、重たいもの。
以前買って、積んでいた写真集。

「味写入門」糸井重里の(ほぼ日刊サイトの連載)
素人が撮った写真を集めたもので、とんでもないものばかり(?)

女子高生の仲間を撮ったつもりが、中腰で走り抜ける保護者が写り込んでしまった。
(くのいち)というタイトル。

失敗と偶然が意外な味わいを生む(味のある写真=味写)
コメントが又可笑しい。

ツボにはまり、布団の中でお腹を抱える。

2012年12月 8日土曜日 | chako |


フェルメールに会いに

11月の終わり、マウリッツ ハイス展に行った。
いつがすいているか、それが問題だ。
まだクリスマスには早い、平日の神戸。
正解だった!

「真珠の耳飾りの少女」は、以前、大阪市立美術館で見た。
その時は、人が多い上に背が高い男の人が前で動かず、悔しい思いをした。
今回は比較的空いていて、近くで見たい人(立ち止まれない)と、少し離れた所(留まれる)に分けてあった。
私は留まる方にしたが、距離はそう変わらず良く見えた。
これはいい方法。

又、会えましたね。
少女に語りかける。
(どれだけの人々がそう思っていることか)

大阪に来た時は、この機会を見逃すと後がない程の悲壮感。
しかし、今回は落ち着いた再会だった。

フェルメールの初期の作品「ディアナとニンフたち」
色彩の美しさはこの頃でも。
フランス・ハルス「笑う少年」-この笑顔!

ヤン・ステーン「牡蠣を食べる娘」「親に倣って子も歌う」
これらの風俗画は、どれも興味深い。

その他、風景画や静物画も素晴らしかった。

神戸の街は、ちょうどルミナリエの準備の真っ最中。
イタリア人のいかにも職人然とした男達が、真剣な眼差しで立ち働いている。
お疲れ様!と心で大声。

2012年12月 5日水曜日 | chako |


阪急を探検

11月23日、梅田に用があった。時間があり、全面オープンした阪急を見学。

うー広い!半端じゃない。
どんなブランドが入っているのか、お店づくりはどうか。
かなりアバンギャルドなブランドもある。

祝祭広場でライブをやっていたので、階段に座る。
スチィールドラムの演奏、私は、この楽器が大好き。
なかなか生で聞く機会がなかったのでラッキー。

9階の梅田ホールでは、「フェスティバル・デ・メディエ」が開催されていた。
エルメスの職人達がやって来て、仕事を間近に見ることができる。
スカーフ、革製品、ブラウスのボタン付け、陶器…。
仕事場を再現した各ブースには通訳が付き、大勢が取り巻いて質問にも丁寧に応えていた。
それぞれ職人達の身につけているのは、エルメスなんだろうな。
さすがにさまになっている。

中でも、黒いセーターにバンツかスカート(座っているので見えない)
グリーン系のスカーフを巻き、綺麗なグリーンのベルト、ゴージャスな大振りのゴールドの指輪とブレスレット。
陶器の絵付けについて、説明する女性にくぎづけ。
なんて、エレガント!

ブランドに執着心はないが、やはり長い歴史に裏打ちされたクラフトマンシップは、尊敬に値する。

又、リビング雑貨の階の充実度も必見。
ロイヤルコペンハーゲンの人魚姫像の展示(人魚姫像の作者の子孫から借り受けたレプリカ)
や、世界で初めてテディベアを作ったドイツの「シュタイフ」からデザイナーのベア制作実演。
(これは終了)

バカラやラリック、ドーム、ラスカボヘミア、ナハトマンなどの硝子製品。
リモージュ、ヘレンド、リアドロ、ビレロイ&ボッホなどの陶器などなど。
これだけ揃う所は、なかなかない。

日本の生活道具も、こだわりのチョイス。
「野田琺瑯」の社長婦人のトークイベントに福袋。
ここの製品は、マーガレットハウエルが惚れこみ、自身のショップに置いている。

ギャラリーでは、現代アート。
これも、とても刺激的。

食品売り場も、パリから直輸入される人気のパンや、関西初出店のスィーツ。

楽しくて、時間を忘れてしまう。

2012年12月 4日火曜日 | chako |