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11月 2012 の話題履歴

名代 あつもりそば

烏丸丸太町を少し上ると、西にこの字型の小さな路地がある。
現れるのは「あつもりそば」

(あつもりそば)は温かいもの。
冷たいのは(追っかけ皿そば)
メニューはこれだけ。
それぞれ量が選べる。

あつもりそばを食べる。
最初につゆと薬味、梅干しが運ばれてくる。
たっぶりの葱と生卵、わさびにつゆを入れ、おそばをつけて食する。

口直しの梅干しを挟むと、より良い。
おそばはもちろん、そば湯の美味しいこと!

蓋をしたせいろの下にはお湯が仕込んであるのも、こだわり。

又、入ると靴を脱ぎ、二階の座敷に案内される。
乳幼児はおことわりでジャズが流れ、もちろんお酒もある。
大人のお店である。

夜限定のメニュー(すずしろそば)とは、どんなもの?

2012年11月30日金曜日 | chako |


野蛮な読書

「本は本を連れてくる」
ホントにそうだ。
それを平松さんは「野蛮な読書」と呼ぶのだろうか。

こどものころ、布団にもぐりこんで本を読むのがだいすきだった…
布団にもぐって一心にページをめくると、えもいわれぬ快感に浸れた。
「目が悪くなるっ」母に見つかって叱られても、やめるもんかと思った…
十歳で味わった快感がいまでも忘れられない。冷えこむ夜ほど、さっさと本を方手に布団にもぐりたくなる。
ほんの数行、たった数ページでも、本を読まなければ気がすまないのだ。

という文章を、私は布団にもぐりこんで読んでいた。
ふふふ、同類ですね。

この本が面白いのは、単なる書評ではなく、様々なシチュエーションで読んだ本の話であるところだ。
あの時にこういう風にして読んだ本の数々。
その情景が目の前に広がり、取り上げた本と混然一体となって。

食べ物のエッセイを多く書いている彼女。
相当な食いしん坊だと思う。
同じように、読書にも貪欲。
色っぽい本の話もあるのだが、ちっともいやらしく感じない。
美意識の筋がすっと通っているから、読んでいて安心。

彼女が写真好きだということも知った。
気に入ったオリジナルプリントを、ギャラリーで買うことを楽しみにしているそうだ。
どうして、こんなに趣味が合うんでしょうね。

2012年11月16日金曜日 | chako |


なつかしいひと

平松洋子さんの本を、二冊続けて読んだ。
「なつかしい人」と「野蛮な読書」
読むほどに、この人に親しみを覚える。
それは、彼女の価値観であったり感性。
うん、うん、そうだよなーと、声が出る。

「なつかしい人」は、過ぎ去った子供時代や、日々の回想。
はたまた、出会った人や(実際の出会いだけでなく、見聞きした人々も)ことがらが綴られる。

「あれは誰だったのかー、泣きたいほどのなつかしさ」と帯にある。

日常にある不在感を描いてはいるけれど、決してセンチに走らない。
そこが好きだ。

2012年11月16日金曜日 | chako |


非公開文化財特別公開

祖先ゆかりのお寺(報恩寺)で文化財特別公開があり、今日行ってきた。

(泣き虎)は、12年に一度正月に見ることができる。
京都国立博物館に寄託されている重要文化財(千躰地蔵菩薩像)が、今回初めて公開された。
この後、公開されるかどうかは未定という。

美術好きで、最近仏教に傾倒している友人を誘った。
(仏女)である彼女共々、(地蔵菩薩像)に感激!

およそ、全体50センチにも満たないであろう。
白檀を材とし、中央に地蔵菩薩・周りにおよそ千体の地蔵小像。
閻魔王と冥官も見える。
その精緻なことと、地蔵菩薩の美しさに圧倒された。

枯山水の庭が雨に濡れて、心洗われる時間であった。





2012年11月11日日曜日 | chako |


チエ ミハラ の靴

伊勢丹で見つけた靴。
デザイナーの名は、耳にしたことはあった。
ヒールの高さ、太さ、足幅がちょうど良く、スボッとおさまる。
そして、皮にググっときた!

光沢のある濃いグリーンで鱗のような模様。
うっとりしてしまう。
久々の一目惚れ。

2012年11月 6日火曜日 | chako |


散歩の収穫

先週の大人の遠足、まだ発見があった。
河原町今出川の南を一本東へ行くと「北村美術館」がある。
初めて通る道だ。

南にクリスチャン系の幼稚園。
親子連れが、いかにもハイソな車に乗り込むのを横目に歩く。
隣に修道院。
そして、なんとあの建物が現れたではないか!
いつもバスの中から「あれって、なんだろう」と、ずっと気になっていた。

門や塀は和だが、中の建築は洋風。
「聖トマス学院」という時代がかった木の表札。
開いていたので中へ。

うわー、凄い!
古めかしい、堂々とした洋館!
手入れがあまりされていないようで、痛みが目立つが。

調べてみたら、武田伍一が手がけた個人宅で、現在は修道院として使われているそうだ。
いったい、どんな人が住んでいたんだろう。
建築好きには、たまらない。

2012年11月 2日金曜日 | chako |


「しみず」のカレーうどん

やっと入ることができた「しみず」
下鴨の住宅街にぼつんとある。
カレーうどんが有名で、いつも前に自転車や車がいっばい。
おまけに、人も並んでいる。

今日はどうかなと自転車を走らせると、すいている。
ネギだけ・肉・きつね・肉きつね・とりきつね・そして、カレーとじうどん。
カレーうどんだけで、これだけの種類がある。
へえー!面白い。

肉カレーを食べてみる。
麺は、お箸でつまむとすぐ切れるくらい柔らかい。
(京都のうどんは、だいたい柔らかい)
最初おだしの甘味が広がるが、後でカレーの辛さがくる。
噂に違わず、おいしい。

これからの季節、ここの出番が何度かあるだろう。

2012年11月 1日木曜日 | chako |