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2月 2012 の話題履歴

清少納言と吉田兼好

『徒然草REMIX』はというと。
この本では、吉田兼好と清少納言が対談するという趣向が所々出てきて、楽しい。

どちらも随筆を書いたが、清少納言が平安時代、兼好は鎌倉時代後半の人。
彼は若い頃、貴族として花形の職についていた(天皇に仕える)が、30前後で出家。
40代からは歌人としても活躍。

二人はなぜ随筆を書いたのか。
書かずにはいられない澱が溜まっていた。
しかし、徒然草には、男好みの、男ならではの感覚が、満ちていると。

そんなところが、男の人にファンが多い理由?


井上ひさしさん曰く、エッセイとは自慢話をひけらかすことーにその通りと筆者。
そう読めば、「俺って渋い考え方してるだろ?」という俺自慢が、溢れている。

そう、我が身を考えてもそうですよね。
ブログというもの自体が。

しかし、兼好には、自慢しているという自覚はない。
それどころか、自慢を最も嫌う。
又、兼好の自慢嫌いの背景には、「俺って都会人だから」という自負がある。
そういう意味では、究極の京都人。

ちょっと偏屈な兼好と、あっけらかんとした清少納言。
二人の読み比べを、ぜひいつか。

2012年2月27日月曜日 | chako |


古典に導かれる

酒井順子の本を二冊続けて読んだ。
『紫式部の欲望』と『徒然草REMIX』である。
どちらも誰もが知る古典だが、斬新な視点で解き明かしてくれている。
面白くて、うーんとうなった。


「これは、作者である紫式部が、自身の秘めた『欲望』を、思いきり吐き出すために書いた物語なのではないか」
源氏物語を読むということは、私にとって、作者の欲望と自分の欲望を照らし合わせる作業でもあり、その符号を見るにつけ、千年前を生きた女性と自分とは同じ生身の人間であるという確信を、強くするのでした。


「学生時代は、古文の授業が始まると同時に意識が遠退き、つまりは熟睡態勢に入っていた私」と告白する彼女。
私とまるで同じ!

しかし、30過ぎで古典文学に目覚め、それからは原文で何年間かかかり読破したのだとか。
そこが、違うよねー。
私も、じっくりと読んでみたい。
いや、読まないと、なんか損みたいな気分。

2012年2月21日火曜日 | chako |


メロゴールド ホワイトミモザ

三条通白川橋西入ル「うえと」に来ている。
珈琲も飲めるが、ワインやカクテルが楽しめる。

ジャパニーズモダンな店内、カウンターと奥にテーブル。
おしぼりが薄茶色で、なんともいい香り。
店主のセンスが随所にちりばめられている。
季節のフルーツを使ったジュースやカクテル、一品にも、こだわりを感じる。

メロゴールド ホワイトミモザというカクテルを注文。
早春を感じさせる爽やかな味。
メロゴールドという酸味が少ないグレープフルーツをベースに使ってあるという。
昼下がりと夕刻の間の時間、ちょっと軽く飲みたい時に、ぴったりのお店。

2012年2月12日日曜日 | chako |


イジスーバリに見た夢

伊勢丹で開催中の「イジスーパリに見た夢」
モノクロのポスターに直感で好きだと思った。

終生パリに魅入られたイジスは、リトアニア生まれのユダヤ人。
故郷で両親、弟を虐殺された過去を持つ。
夢想家・詩的・非リアリストなどと形容される彼の作品には、特徴がある。

露店商・くず屋・サーカス・縁日・大道芸人・移動遊園地など、アウトサイダーを好んで撮った。
イスラエルではキブツやベドゥイン、ロンドンの下町や裏町・波止場・蚤の市など、向かう先は同じである。

ともすれば、物見高に陥りかねないアウトサイダー達をとらえた写真は、一編の詩のようだ。
異邦人であるイジスの見た光景は物語を想起させ、私たちを夢に誘う。

2012年2月10日金曜日 | chako |


子鬼の小袋

豆富本舗の「子鬼の小袋」
お楽しみの中身は、豆だけではない。
中でも楽しいのは、鬼の足の形の飴。

2012年2月 3日金曜日 | chako |


まるき

錦の「まるき」でお昼を食べた。
あんかけうどん。
究極のシンプル。うどんにかまぼこが二切れだけ。
この美味しさ、癖になる。
これから、鰯と巻き寿司を買いに行く。

2012年2月 3日金曜日 | chako |