検索








--*Related sites--*
Online Shopモノクロス
Online Shopモノクロス
HP制作WebArph
ホームページ制作WebArph
Rap Hip-Hop Beats
Heartfish Rap Hip-Hop Beats

10月 2011 の話題履歴

京の朝食

今日は早く出てきたので、ボルタのイノダでモーニングを食べている。
モーニングには三種類あり、これは「京の朝食」と言う名がついている。
朝にここでゆっくりすることがないので、数年ぶりだ。

オレンジジュース、軽く温めたクロワッサン、サラダにベーコン・スクランブルエッグ。
飲み物は選べる。
けっこう豪華なので、うれしい。
よそから来た人を案内すると、喜ばれる。


2011年10月31日月曜日 | chako |


光をまとう布

京都国立近代美術館で[「織」を極めるー人間国宝 北村武資]を見た。
氏は前漢時代(中国2100年以上前)に起源を持つ羅を目にして衝撃を受け、その復元を志す。
やがて、起源を同じくする「経錦」と二つの重要無形文化財保持者(人間国宝)となった。
オリジナルの「透文地」なども考案し、長年織の研鑽に努めてきた。

今回の展覧会では、織物のミクロからマクロまでを、解剖学的に映像で見せている。
西陣織イコール着物というイメージだが、芸術としての布の見せ方に工夫がある。
光の当て方や、湾曲させたブラスチックなどに置くなどの展示方が効果的である。
「超絶技巧芸術」と解説にある。
人の手でここまで精巧なものが造れるのかと、ただただ溜息。

2011年10月28日金曜日 | chako |


まっすぐ

昨日(といっても夜中の1時なんで今日)の「映像11(TBSTV)」
[放射能汚染の時代を生きるー京大原子炉実験所‘異端,の研究者たち]を見た。
熊取六人衆(実験所のある場所にちなんで呼ばれる)
40年間、一貫して原発の危険性を訴え続けてきた先生方だ。

3・11以来、講演や取材で猛烈な忙しさだという。
これまで、いくら原発はいらないと主張しても、抹殺してきた国や社会・マスコミ。
小出先生は「どうしたらいいのか、私にもわかりませんとしか言えないんです」と。
答は誰にも出ない。

6人衆のお一人の先生が道半ばで亡くなられた事も知った。
「お葬式でお連れあいが言われたんです。あの人はまっすぐな人でしたと」
話される先生の目が潤んでいるように見えた。
研究室の壁には在りし日の写真。

「六人衆は皆、まっすぐな人間ばかりです」
小出裕章先生、先生はまったく変わっておられない。
ぶれることなく、まっすぐに歩いていらっしゃる。
そう思うと目の奥がじわっとする。

2011年10月24日月曜日 | chako |


まるうめ

高島屋にある「まるうめ」はデパートの中にあって静かな大人の空間。
昼間からお酒が飲める穴場。
今食べているのは、梅肉とちりめんじゃこのパスタ。
炒ったちりめんじゃこが香ばしく、梅・大葉と和風ソースが美味しい。

セットにグラスシャンパンをつけて、フワフワいい心持ち。(生ビールも選べる)
季節限定のフレッシュジュースやカクテルがあり、お店の男の人がスマートにサービスしてくれる。
戸口まで出て、ありがとうございましたと深々とお辞儀。
ただし、忙しい土日はその余裕なしの時がある。

2011年10月22日土曜日 | chako |


そう そう そう!

先の朝日新聞夕刊(勝手に関西遺産)コーナーに「河原町のジュリー」が取り上げられていた。
6月にグレゴリ青山さんさんが書いた「河原町の〜」のイラストに多くの反響があったらしい。

鷲田先生の解説
「あこがれと忌避の複合感情を呼び起こした異形の人。京都は異形の存在を受け入れてきた街」
若島正(京大大学院教授)
「何かを機に自分もああなるかもしれないと、ゆがんだ鏡を見ているような…。哲学心を誘う人」

そう!そう!そう!
読みながら興奮してしまった人達が、私を含め大勢いることだろう。

2011年10月22日土曜日 | chako |


三奇人に近い人発見

三条大橋で(ん?!)というおじさん(あるいはおじいさん)発見。
クリーム色のモコモコっとした帽子(レゲエファッションみたいな)
オレンジのハーフパンツに白っぽいジャケット。
クロックスのサンダル。
バックが印象的で、女物の華奢で可愛いのをしゃっと持って歩いていた。

バスの中から見たのは後ろ姿。
四条を歩いていたら、向こうからその人が来る。
下に着ている白いTシャツがお洒落。
日焼けして痩せていて、お洒落なのか浮浪者なのかわからない。
うーん、ひょっとしたら、三奇人が現れたかも。

2011年10月14日金曜日 | chako |


おばあさんの魂

酒井順子の「おばあさんの魂」を読んだ。
この人の著書を読むのは初めてである。
彼女の事はずっと気になっていた。
今読まなくてもと思って過ごしてきたが、今回の新刊にはビビッときた。

「おばあさんの魂」?!
この人は本の題名を付けるのが本当にうまい。(編集者かもしれないが)
「負け犬の遠吠え」なんて、流行語になったもの。

さて、日本の女性の平均寿命から考えると、大おはあさん時代がやって来るのは想像できる。
小さい時からおばあさんになじんで育ってきたという筆者。
人々の願望ーこういうおばあさんがいて欲しいという方々をあげてゆく。

(料理系おばあさん)  江川トミ、城戸崎愛「きようの料理」で活躍された方々。
そして外国生活などを経験したセレブ主婦。
現代は(ブログ祖母)ブームなんだとか。
(おばあさんネットアイドル)に多くの擬似孫達が癒される時代は続くと予測している。

それとは又別の潮流「弘前イスキア」の佐藤初音。彼女の作るおにぎりに救われる若い女性達。
スープで知られる辰巳芳子。
どちらも人間の根幹をなす料理の大切さを教え、支持を得ている。

(やめないおばあさん)   放浪記の森光子。
(書くおばあさん)     瀬戸内寂聴。田辺聖子。
(かしずかれるおばあさん) マルグリット デュラス。ジョージア オキーフ。
(アート系おばあさん)   ルーシー リー。オノ ヨーコ。草間彌生。小倉遊亀、片岡球子。
(旅をするおばあさん)   兼高かおる。
(たたかうおばあさん)   市川房枝、鶴見和子、白洲正子。

ラインナップはまだまだあり、書ききれない。
私も共感できる方々ばかり。
偉大なるおばあさん達に、勇気をもらえる本である。

2011年10月14日金曜日 | chako |


スリージュ

秋らしい気持ちのいい日和が続く。
重い料理は敬遠していたが、やっと食欲が戻ってきた。
友人と久々にランチに行ったのは、出町柳にある「スリージュ」

一皿がすごくボリュームがあるので、一人ではしんどい。
前菜は本マグロのソテー.サラダ仕立て。
メインはベアルヌ風ポテーガルビュール(南西部のポトフ)
がちょうや野菜を煮込みフランスパン・ソーセージとチーズを乗せてオープンで焼いている。

これだけでかなりお腹一杯だが、デザートに巨峰のソルベまで食べてしまった。
ここの料理はフランスの家庭料理のよう。
野菜がふんだんに使われていて、嬉しい。

2011年10月10日月曜日 | chako |


可愛いおばあさま

カフェで、可愛いおばあさまに目が止まった。
赤と紺の太めのボーダーに黒のバンツ、キラキラのペタンコ靴。
ふわっとした綺麗な白髪に、インパクトのある大きなイヤリングか良く似合う。

あのカットソー、アニエスみたい。
この前はアニエスも卒業と書いたが、あんなに似合うおばあさまもいらっしゃるのね。
参考にしなくては。
卒業は撤回かな。

2011年10月 6日木曜日 | chako |


ふたば書房

マルイの「ふたば書房」に行くと、大抵面白そうな本に出会える。
本の並べ方にも工夫があるし、書き手の選び方・ジャンルも特色がある。
新刊だけでなく既刊のものも置いてあるので、興味がわく。
恵文社やガケ書房・三月書房などとは、又違う切り口だ。
なにより街のど真ん中にあることがありがたい。

今日見つけたもの。
武田 花のフォトエッセイ「道端に光線」
酒井順子の「おばあさんの魂」
秋山祐徳太子の「恥の美学」
復刻版岩波写真文庫「パリの素顔」など・・・・。

なにやらディーブですよねー。
又、読んだら感想など書きたいと思う。

2011年10月 6日木曜日 | chako |


旧居留地

神戸に来ている。
ここは元町、大丸内にある「アフタヌーン ティー ティールーム」
喫茶店からカフェへ目が向いた分岐点。

~十年前に初めて来て衝撃を受けた。
旧居留地の古いビルを改装した広々とした空間。
天井が高く、大きな窓の外に街路樹とヨーロッパのような街灯。

明石にいた時はよく来ていた。
アニエス・ベーやクローディ・ピエルロを知ったのもここ。
同じビルの中にあり、フレンチテイストの女子が集まっていた。
今はアフタヌーンティーよりも喫茶店の方へ戻りつつある。
クローデイはずいぶん前に撤退し、アニエスももう卒業。
時は移る。
でも、この街はいつ来ても好きだ。

2011年10月 1日土曜日 | chako |