6月 2011 の話題履歴
個性的な花屋
とても個性的な花屋を見つけた。
鬱蒼とした木々が繁ってるようなイメージ。
エントランスに置かれたアレンジを見れば、ただものではない。
入って行くと、珍しい熱帯の植物が色々。
例えば(ピンクバナナとか)
今は夏らしい物を揃えているが、季節によってがらりと変わるんですよとお店の人。
本物の植物とフェイク(どちらが本物かわからない程精巧)
ココナッツの実や大きな実の入ったさやなど、インテリアに使いたいものがあちこちに。
アジアっぽい仏像や花器が無造作に置かれているが、それも絵になる。
ダイナミックな鉢植えがあるとおもえば、サボテンなどの小さな鉢。
どこの花屋にも似ていない私の好きなものばかり。
今日はグリーンの紫陽(輸入物)これ一輪でインパクト大!
それと小さなサボテンを購入。
包みもオシャレ。
堺町通錦上ルにある「BAIAN」
2011年6月26日日曜日 | chako |
レストラン[空]
京都タワー13階の展望台にあるレストラン[空〕で遅いランチを食べている。
見晴らし満点で気持ちよく、カレーも美味しい。
子供の頃展望台には来たけれど、このレストランはどうだったかな。
こんな穴場があるなんて!
実はグレゴリさん新刊の京都案内に導かれやって来た。
いい情報をありがとう。
2011年6月19日日曜日 | chako |
憧れの…
ずっと憧れだった「道明」の帯締め。
姪の結婚式に着る訪問着に合わせて購入した。
東京にある「道明」は、古式有職組紐で知られている。
いつかは欲しいと思っていたが、やはり違う!
帯締めもさることながら、箱や包み紙の意匠に格式と品がある。
さすがだと思う。
今回のものは、笹波組という組方で「曙光」と名がついている。
六月らしい色でもあり、私の好きな色。(グリーン好き)
こういう物を手に取ると、つくづく日本の伝統工芸のすばらしさを思う。
職人さんに敬意を!
2011年6月10日金曜日 | chako |
六花
久しぶりに「六花」でお昼を食べている。
日替わりランチを頼む。
あー来てよかった!
豚肉とブロッコリーのスープ煮ー生姜とパクチーがきいていて、大根おろしもいい。
長芋の梅肉合えと共に、さっぱりした初夏らしいメニュー。
いつも思う添えた野菜の美味しさ!
この料理、家でも作ってみよう。
2011年6月 2日木曜日 | chako |
京のお言葉ー続き
さて、もう一つご紹介したい。
(ややこし)である。
「 なんや(ややこし)事になりましたなー 」とか、 「あの人、ややこしいなー」
と、京都人はよく言う。
よく京都人は曖昧で何を考えているのか解らないと言われるが、
それはトンでもない間違い。
こんなにクリアーなひとびとはいない。
しかも原因を(ややこし)に置き換えることによって、
京都人は罪を憎んで人を憎まずというテツガクの実践を可能にしている。
業の深い行いが推積すると(ややこし)に至ってしまう。
ーという無常感、諦念感は、京都人の根幹をなす。
又、(ややこし)は自分の力で解決するしかないと思う京都人は、
「よそさんはよそさん」と、他人に期待しない精神が底にある。
(ややこし)に限らず京都人は言葉に深みや広がりを持たせることで、
くどくどとした説明を避け相手の読みに任せる。
そういう洞察力を前提とした文化こそ京都を京都たらしめているのであった。
長い引用になってしまった。
私が日頃思っている事を代弁していただいているので、お許しを。
2011年6月 2日木曜日 | chako |
京のお言葉
入江敦彦さんの「京(KYO)のお言葉」を読み終えた。
いつもながら、膝を打つことしきり。
入江さん、よくぞ言って下さいました!御礼を申し上げます!
日本は(甘え大国)である。
社会でも学校でも家庭でも見るに耐えない甘えが横行している。
たとえば、よそさんは京都人に甘えていると思う。
でなければ、どうして「京都は大好きなんだけど、京都人は嫌い」
なんてことを平気で口にできるのだろう。
それも面と向かって。
私もなんべん聞かされたかしれない。
そうそう!私だって!
はっきりいってすっげー失礼である。
甘えている以外のナニモノでもない。
だから無意識に失礼になれてしまう。
それゆえ罪悪感がない。
そんな書き出しで始まるこの本は、京ことばの秘められた意味を解きあかしている。
これを読めば、やんわりした京ことばの裏にある複雑かつ深さに驚かれることだろう。
「やっぱり、いけず!おー怖い」と思うかも。
(甘えたの京都人嫌い)には、
「そうですか(よろし)おしたな」と京都的湾曲表現を返すのである。
この(よろし)には(どーでも)という枕詞が隠されていることを、
よそさんは知らない。
2011年6月 1日水曜日 | chako |