3月 2011 の話題履歴

みなみ会館で「フレンチカンカン」を見てきた。「メモワール・ルノワール」ていう企画で、ジャン・ルノワール監督の二作品を上映している。

この映画は、小学生の時テレビで見たと思う。
しかし印象に残っているのは、最後のカンカンを踊りまくる場面だけだ。
今回じっくりて見たが、この一時がとても幸せだということ。

あー、人生っていいよなと、こみ上げてくる思い。
見終えても、幸せな気持ちがずっと続く…。
世の中がこんなに大変だからこそ、こんな映画が身に染みた。

2011年3月27日日曜日 | chako |

大震災の前から「よしなが ふみ の対談集」を読んでいた。
原発作業員が被爆したというニュースに心痛むが、少しづつ普段の生活に戻らざるを得ない。

よしながさんは、男女逆転の大奥の原作を書いた漫画家である。

「みなさんは青春時代、友達の誰かとひとしきり楽しく盛り上がってしゃべりまくった揚句、その日の夜、布団の中でそれを反芻して、後悔のあまり足をじたばたさせた事はありませんか？ 私はあります。 ていうか今でもそうです。 」

という前書きに、ぐっと乗り出す。うんうんわかるわかる。

「あれやこれや、あっあの時きっと余計な事言った、ていうかなぜもっと早く自分から「帰るね」と言わなかったのか…そして今も昔も会って話す事自体はやはり楽しいのです。後悔するとわかっていてもやはり、楽しい。」

饒舌なバトルに、すっかり感心した私は、彼女の漫画「きのう何食べた？」の1から3巻を一気に読んだ。
泣いた。
漫画で泣くなんて、今まであったかな。
この震災で心が弱くなってるのかもしれない。

2011年3月25日金曜日 | chako |

今、日本で起きている状態ー未曾有の大災害。
毎日、事態が悪くなり、ここにいてなすすべがないもどかさ。
しかし、ニュースにかじりついてばかりもいられない。

以前から決まっている日程をこなさないわけにいかない。
春は締めの行事の出席があって、お酒を飲む事もあった
罪悪感を抱えながら、少し付き合って早く帰宅する。

乾杯は止め、静かに会を始めてくれた所もあれば、
いつもと変わらず乾杯！というのもある。
偉そうな事は言えないが、「ひとごと」の文字が頭に浮かんで…。
悲しい気分。

2011年3月15日火曜日 | chako |

京都駅にパリ！
ヨドバシカメラの1Ｆにある「コテ ・ ビストロ」
こちらに用事があり、ランチを食べている。

バスタセットは春キャベツとツナのショートバスタ。
ずっとシャンソンが流れていて、いいな。
ツナが心配だったが、美味しくて一安心。
ツナ缶の油っこさとプンと鼻につく臭いが苦手なのだが、これは違う。
ライ麦パンとの相性もよし。
オープンカフェになっているので、暖かくなってきたら気持ち良さそう。

2011年3月 8日火曜日 | chako |

今日はひな祭り。
この時期限定の和菓子。
錦で焼き穴子とハマグリを調達し、散らし寿司とお吸い物を作る。
春が待ちどうしい。

2011年3月 3日木曜日 | chako |

神戸大丸にある「カフェッラ」旧居留地のビルを活かしてリノベーションしている。
ヨーロッパにあるカフェみたい。
京都伊勢丹の中にも支店があるが、神戸とは別物。
味は変わらなくても、空間の醸し出すオーラが違う。
あー神戸。元町にいるんだという嬉しさをひしひしと。

2011年3月 2日水曜日 | chako |