12月 2010 の話題履歴

友人とランチに行ったのは、出町柳にある「スリージュ」
フレンチだが、家庭料理のような一品を出してくれるお店。
ここで、今まで敬遠していた素材を覚えた。
例えば、蛙、肉の内蔵…。臭みや癖を感じず食べられる。

食の世界が広がると、人生が豊かになる。
今回の前菜は鹿肉と胡桃のパテ。
メインは豆と様々な肉を煮込んだ後オープンで焼いたもの。
大満足でワインがすすんでしまい、フワーっといい気分。

2010年12月27日月曜日 | chako |

今日はイヴ。ワインやチーズ、イチゴ、鶏肉などを仕入れる。
クリスマスケーキを何処で調達するか、毎年いろいろ考える。
今年は遠出をする時間がないので、北山の「マールブランシュ」

最近は、 ホールのケーキではなく、小さいケーキをいくつか買う傾向があるという。
ここの品揃えも、それを表している。
お店は行列が続いていて、すごい熱気だ。
しばらく待たされたが、それもクリスマスらしくて気にならない。

2010年12月24日金曜日 | chako |

クリスマスマーケットを見た帰り、心ひかれた第一ビルに戻った。
昭和な雰囲気満載のビル内をもっと探検したかっのだ。
懐かしい映画のポスターやビデオの店ーこれで採算あってるのかなー。

歩き疲れたと思ったところに現れたのは、マッサージ店の２０分980円の文字。
顔を見合わせ、よし入ろう。
どうやら、中国系の人のお店のようだ。
私の担当者は、ほとんど日本語が通じない。（しかし、技術は確か）
中国語の飛び交うこの感じといい、値段といい、アジアにいるような錯覚を覚えた。
あー、やっぱり大阪は面白い！

2010年12月21日火曜日 | chako |

今回は、空中庭園スカイビル広場で開催されている「クリスマス　マーケット」がお目当て。
ドイツから百年余り経ったメリーゴーラウンドが来ていると聞いたので。
ビールやソーセージ・ジャーマンポテト・お菓子の家みたいなクッキーの実演。
その他、クリスマス関連のブースがいろいろ。

スパイスツリーや自然素材とオーガンジーのリボン・白い花を組み合わせたリース。
藁や、白のパリエーションだけでまとめたオーナメント。
シックで繊細なグッズのブースが好きだった。


2010年12月21日火曜日 | chako |

昨日、Kさんと大阪に出かけた。
お昼は第一ビルの地下にある「シャーロックホームズ」というパブを目指す。

大きなユニオンジャックの旗が迎えてくれるお店に入ると、そこはロンドン！
名物のローストビーフサンドとビールで乾杯！
ローストビーフやポテトサラダがぎっしりと詰まっていて、美味しくて食べ応え十分。

賑やかな声は、ダーツを楽しむグループ。
中高年の方々ばかりであるが、楽しそうでいいじゃない。
さあ、大阪散歩の始まり。

2010年12月20日月曜日 | chako |

実は、このお店には苦い思い出がある。
まだ自分のお酒の量が分かっていなかった頃の話しだ。
正体を無くす程酔いがまわった私は、立っていられない状態。
見かねたご主人に「しっかりせんかい！」とビンタをくらったのだった。

恥ずかしくて、何年かは足を向ける事が出来なかった。
ほとぼりも冷めたと思われる時期となった。
それから時々行く度、ご主人に「あの時の事…」と言いたい気持ちになる。
しかし、お互いの目を覗きながら、何事もなかった顔をしたままである。

2010年12月17日金曜日 | chako |

昨夜、仲間と飲みに行ったのは、京都の赤提灯の定番「赤垣屋」
連れの二人は初めてだそうで、美味しい！を連発。
私は十代（？）の頃に連れてきてもらって、その楽しさに開眼し、今に至っている。
私の飲み屋修行の原点とも言えるお店である。

2010年12月16日木曜日 | chako |

近代美術館で「上村松園展」を見た。
本画88点、素描37点が一同に揃う大々的なもの。
特に初期の作品は、これまでほとんど出品されなかったので、貴重な機会であった。

柔らかい色調が美しく、迷いのない線が清々しい。
作品の大きさにも圧倒される。
凛とした生き方が作品にも現れているような気がするのは、こちらの勝手な思い込みかしら。

2010年12月14日火曜日 | chako |

先日、美術館に行く途中「六花」に寄った。
近くの席でなにやら話しが白熱している様子。
商店街の活性化をどうやって進めていくかを話し合っている。
大学関係者と思われる女性と店主達。
ヨーロッパなどの街づくり（店づくり）などを例にあげ、魅力ある商店街の在り方を議論している。
どこも、個人商店は大変だものなー。

話題の古川商店街を歩く。ちょうど、美術館への道でもある。
しばらくぶりで歩いてみると、あらためてシャッター通りである事を認識する。
しかし、以前はなかった宿坊ができていたり、民芸調の綺麗なお店があったり。
努力の跡は見えるが、まだまだ淋しい。
日本の商店街の縮図を見る思いがした。

2010年12月14日火曜日 | chako |

西洞院四条下ルにある「雲仙」を知ったのは、偶然だった。
以前この辺りで用事があり、何処で珈琲を飲みたいとふらっと入ってびっくり！
外観からは想像できない趣あるお店。
思わぬ儲けもんをしたようで、本当に嬉しかった。
こんなお店が京都にはまだ残っているのだ。

壁には夏目雅子と松田優作の写真。
映画のロケでここが使われたんですって。
女性オーナーが話してくれたところによると、町内中がエキストラなどで協力し、やじ馬などとあいまって、大変な騒ぎだったそう。

開店当時の５０年程前は、繊維関係の旦那や会社員などの男の人達が立ち寄る店だったらしい。
「女は近づけへんお店やったんえー」と常連さん。
なんせ、店主一人でお店をやってるので、営業は３時まで。
寄りたいと思っても、時間切れの場合が多いのてある。

2010年12月 8日水曜日 | chako |

噂のカレー屋さんでチキンカレーを食べた。
室町高辻にある「スバイスチャンバー」は、何種類ものスバイスと隠し味の自家製梅干しが特徴。
上では扇風機が回っている。そうよね。扇風機いるよね。
チキンカレーはそれほどでもないが、キーマカレーは（辛）とメニューに書いている。

キーマカレーを食べている隣の男子の「ふー辛！」の声。
食べ終わって、やおら薬を数種類程飲む姿にお店の人がおもわず言う「すごいお薬の量ですね！」
「はー親の遺伝で、胃腸が弱いんですわー。でも、スバイスは体にいいんですよねー」
ロックな風貌と低い声のいかついイメージとのギャップがなんだかおかしくて、店内は笑いに包まれた。

男子が席を立つ時「お大事に」と声をかけた。
「いやー、今は大丈夫ですんで」と振り向いた顔は、あどけなさの残る少年のようだった。

2010年12月 6日月曜日 | chako |

河原町三条の交差点東南、文明堂ビル５階にある「喫茶葦島」
都会の真ん中にぽっと出現したオアシス。出来て半年になるという。

空間を広く取り、ジャパニーズモダンな設えに現代アート風なオブジェ。
座り心地の良い椅子に、おいしい珈琲。
ここはひとりが似合う。
大人なお店でくつろげて、長居してしまいそう。
秘密にしておきたいお店。

2010年12月 3日金曜日 | chako |