検索








--*Related sites--*
Online Shopモノクロス
Online Shopモノクロス
HP制作WebArph
ホームページ制作WebArph
Rap Hip-Hop Beats
Heartfish Rap Hip-Hop Beats

7月 2010 の話題履歴

超消費者

昨日の京都新聞に興味深い記事が載っていた。
糸井重里さんが「作家や芸術家を育てるのは、裕福ではない一般大衆だ」との信念のもと、作品公募を始めたらしい。
「超消費者」と呼ばれる面々が、審査にあたるという。

「これでもいいや程度にしか思えない物に囲まれていると、自分が見える世界がどんどんやせていくと思う」
「気に入った物に投資することで、作家が物を作り続けられる環境を生み出す」

私もその通りだと思う。
少し無理をしてでも、大切に思える物を身の回りに置くことが、技術やアートの継承となり得る。

2010年7月28日水曜日 | chako |


アイリッシュパブからバールへ

外に出たら、夕方というのに太陽が眩しい。
八条口まで、知らない裏道を散歩。
この辺もディープなとこね。
「ぎゃーてぇー」なんて飲食店があったり、懐かしい小さな時計屋。
ウインドーにちょろっとしかない品物、奥に並んだ昭和の匂いのする目覚まし時計。
売れるのかなと心配だが、こんなお店が残っててほしい。

八条口に出たので、まずパブで一杯。
まだ明るい夏の夕暮れに飲むギネスは最高!
フッシュ&チップスが、思いのほか美味しかった。

それから又散歩しながら目的のバールへ。
木屋町四条の南、Kさんが以前から気になってたというお店。
メニューから、ここはフレンチが主みたい。
オリーブをつまみながら,キリリと冷えたスパークリングワインを。
ニース風サラダやムール貝、スペイン産生ハムにパリッと焼いたフランスパン・・・。
気軽でリーズナブルに楽しめた。
さんざめくバールで、夏の夜は更けていく・・・。












2010年7月27日火曜日 | chako |


マニアックな映画

みなみ会館にKさんと見に行った映画は、イエジー、スコリモスキ´60年代傑作選の「不戦勝」
ーポーランド映画のヌーベルバーグ、遂に公開!ーとある。
聞いたこともない監督の、ほとんど予備知識なしの映画。
見終わって、二人ともニヤリ。
灼熱の夏の午後、人もまばらな映画館でマニアックな作品を見るなんぞ、夏休みを思い出す。



2010年7月27日火曜日 | chako |


錦の衆

錦で買い物をしてたら、御神輿を担ぐ錦の衆の一行がやって来た。
鱧の皮を買ったお店のご主人が、ここで見てはったらよろしいと店の中に入れてくれる。

この店の鱧の皮は、とても細かく切ってある。
胡瓜とあわせた酢の物が、それだけで繊細になる。
鱧の焼いたん、しんじょうなどを買い込む。
それぞれのお店のこだわりある品を選ぶ楽しみは、やはりスーパーでは味わえない。
祇園祭の頃はやっぱり鱧が食べたくなる。

2010年7月24日土曜日 | chako |


サービス

カレーを食べた人にサービスですとゼリーをいただいた。
弘法さんでは今日も、馴染みのお店でひとしきりおしゃべり。
師匠と仰ぐご主人は、先月求めた「稲葉七宝」に関する文献のコピーを手渡してくれた。

常に勉強を怠らないご主人。
自分がこれぞと思うものを扱っているから、それぞれのストーリーを語って下さるのである。

2010年7月21日水曜日 | chako |


スジカレー

今日も猛暑であったが、早いめに弘法さんへ。
お昼はいつもの「一本木」でスジカレーを食べてみた。
スジの甘味があって美味しい!

ここは本当にアットホーム。お店の人が皆さん感じよくて気さく。
しかし、決して馴れ馴れしくないとこがいい。
ご近所さんと弘法さんに来た人々が入り交じって、賑やかな会話が飛び交ってる。
人間ウォッチングには絶好のお店。

まず、弘法さんで仕入れた山程の荷物を抱えた人があちこちに。
次は御常連のおじさま・ご婦人ーしゃれた方が多い。
そんな方々の会話を聞いてると面白い。

急に初老の男性が、ヒィヒィーと苦しそうな声を出す。
なにかしらと、一斉に皆がそちらを見る。
「大丈夫ですか?」とお店の人。
「私のタバコの煙かしら?席代わりましょうか?」横の人。
アイスコーヒーが、喉の変なとこに詰まったらしい。
一同ほっとしたと思ったらー。

クリームソーダのアイスを、なかなか思うようにすくえない母親に
「もー、なにしてるん!まったく、子供といっしょなんやから!」と娘の大きな声。
年老いた親を連れて、弘法さんに出かけて来たのかな。
誰にいうでもなく、「ほんまに、何にもわからんことがよーあって、物がなくなって
一時間もそこらじゅう探し回るんですよー!」と出て行く。
誰かに聞いてほしかったのよねと思いながら、客達は一応に顔を見合わせるのであった。




2010年7月21日水曜日 | chako |


祇園祭ー 続き

三社神輿が出発しようかという時、私たちは例の如く飲み会へとなだれ込んだ。
どっちかというと、撮影会よりこの後のお楽しみがメインのメンバーも…。
さて、二次会に行った先は私の未知のゾーンであった。
ゲイのママのスナックで、少しドキドキ。

ロシア人みたいな感じの端正なルックスに、きめ細かく抜けるような白い肌。
カールさせた金髪がよく似合うママ。
皆の話に、上手く合いの手を入れるところはプロね。
どんな人生を送ってこられたのかな。
しっとりとした女らしさがにじみ出るその横顔を見ながら思う。

2010年7月19日月曜日 | chako |


祇園祭ー三社御神輿

昨日は祇園祭の終い頃に集まり、カメラ行脚に赴いた。
まー猛暑であった!
いろいろまわりたかったが、さすがにへこたれた。
結局八坂神社内をノロノロと…。

今回初めて三社御神輿の行事を見た。
といっても、人 人 人でまともに見えなかったが。
そんな中、人だかりを避けるように綺麗な馬が。
飾りをつけてもらっているところに遭遇。

2010年7月18日日曜日 | chako |


イングランドとアメリカ

今バーガーショップでお昼を取っている。
今日は祇園祭ということもあるのかな?
外国の団体さんがいっぱい。
大きな声とオーバーアクション、その口調からアメリカの人達かしらと思う。
彼らは騒がしく席を立ち歩き、巻き舌でまくし立てている。

折しも、昨日TVで見た「世界ふれあい街歩き」がイギリスのダートムーア。
ロンドンから車でおよそ5時間、広さ954平方キロにも及ぶ荒野を擁する街ですって。
あーいいなー。見ていて何度も唸った。

落ち着きのある、ゆったりとした暮らし。
昔ながらの大釜で草刈りの講習会に集まる人達。(若い人も多い)
「機械でやる方が速いのじゃ?」と聞くと、「だって、楽しいじゃありませんか!」
とりわけ、ご老人方のウィットに富んだ受け答えには脱帽!
あんな方々とおしゃべりしてたら楽しいだろうな。

2010年7月17日土曜日 | chako |


町歩きの極意

泉さんは町歩きを趣味としていらっしゃるようだ。
そのベースにあるのは、場所や建物・お店や日々を生きる人々に対する愛情。
散歩は出会いと発見。
その中で重要な要素が喫茶店で一息入れる時間。


  さすがに文中で露骨に「マズイ」とは表現していないけれど、お世辞にも
 ウマいとはいえない珈琲やオンボロな環境が、それなりの味になっている
  店もなかにはある。


うん、同感。
それが「ふつうの喫茶店」の極意ですよね。

2010年7月16日金曜日 | chako |


カバヤ珈琲

「谷中玄関の名店、復活」の章で紹介されている「カバヤ珈琲」
春に谷中界隈を散策した時に見かけたお店だ。
味わいのある外観に心惹かれたのだが、コーヒーを飲むタイミングではなかった。

やはり名店らしい。
なんでも、数年前に長年お店を営んでいた女性二人が亡くなった後、近隣の住民達が復活させたのだという。
谷中という場所もこのお店も、なんだかポエティック。
次回は是非訪ねたい。

2010年7月16日金曜日 | chako |


ふつうの喫茶店

泉麻人氏の新刊「東京 ふつうの喫茶店」を読み終えた。
出版されてすぐ本屋に出向いたのだが、品切れ状態。
人気であるらしい。

取り寄せてもらって一気に読んだ。
この人は知っていたが、著書を読むのは初めて。
なんせ、この題名ー読まずにはおれない。
思った通り、勝手ながら同胞と呼ばせていただきたい。

2010年7月16日金曜日 | chako |


鷺踊り

出かけてくる時は鉾建ての最中で、四条通は渋滞。
しかし、こんな時京都人はイライラしない。
いよいよ始まるんやなーとバスの窓から鉾が組まれるのを眺めるのである。
お祭りに急ぎの用は禁物。
もしくは四条通りは避けて、うまく用事を済ます。

2010年7月11日日曜日 | chako |


祇園祭、お迎提灯行列

昨日の夕方祇園でバスを待っていたら、お迎提灯行列が通るとこに出くわした。
瞬く間にカメラや携帯を持って人々が沿道に集まる。
いよいよお祭りムードに。

2010年7月11日日曜日 | chako |


二人の美容室

いつも髪をやってもらってる美容師さんが結婚して独立した。
そのお披露目のパーティーに行ってきた。
バートナーも同じお店にいた人だからよく知っている。
二人だけで始めた美容室。

オシャレでラフ、レトロなビルをリノベーションしたカッコイイ空間。
やったねー!
ちょうど、手掛けた建築家が来ていて話しを聞く事ができた。
まだ30歳だという彼のセンスに光る物を感じた。
元は彫刻をやっていたというだけあって、ディティールや素材感にアートの臭い。
二人の新しい出発に幸あれ!
建築好き人間として、興味津々のお店でこれから楽しみ。

2010年7月 5日月曜日 | chako |


スタジオからコンサートへ

1950年代頃活躍したアルゼンチンタンゴのマエストロ達。
彼らのアルバム製作の企画が、一夜限りのコンサートへと発展した。
その過程を追ったのがこの映画。
私の持っていたタンゴのイメージとは少し違う。
ぞくぞくするような音楽の高まりー斬新でスリリングな事にびっくり!

クライマックスは、世界三大劇場の一つーブエノスアイレスのコロン劇場でのコンサート。
ゴージャスとはこのこと!
ラストに、劇場で一人バンドネオンを演奏していたのは、なんと96歳のマエストロ!
背筋の伸びたその姿と演奏に、ただただ感服するしかなかった。
帰りにサントラを求めようとしたら、売り切れ。
残念!どこかにないかしら・・・。

2010年7月 4日日曜日 | chako |


ドキュメンタリーが好きだ

今「アルゼンチンタンゴ−伝説のマエストロたち」を見てきた。
「ブエナビスタ ソシアルクラブ」を見た時は、涙が溢れて席からしばらく立てなかった。
今回の映画は、又そんな想いとは別の感慨がある。
じわーっと胸が熱くなって、幸せな気分。
マエストロ達の洒脱で枯れてない姿に、励まされるのは私だけではないだろう。
なにより羨ましい!音楽という一生を賭けるものを手にしている彼らが。

2010年7月 4日日曜日 | chako |