さて翌日。
佐賀城お堀端にあるホテルから散歩に出発した。
このお堀はとても広く、ぐるっと廻ると小一時間はかかる。
程なく「吉島家緞通ミュージアム」が。
鍋島緞通は江戸時代から佐賀藩主の献上品として用いられ、高級品として知られている。
案内の人の話では、祇園の事始めで舞妓さんが座っているのがこの緞通だとか。
「放映後に問い合わせが寄せられるんです。
その他、お寺や旅館など、京都では沢山御利用頂いています」
佐賀城下では、歴史民俗館が点在しており、旧古賀銀行や旧家を公開している。
それらをゆっくりと見物。